ARGYLLE アーガイル | 3代目大村屋

3代目大村屋

映画・ダンス・旅行を中心に、日々感じた事を…

監督:マシュー・ヴォーン
出演:ブライス・ダラス・ハワード サム・ロックウェル

 

 謎のスパイ組織に迫る凄腕エージェントの活躍を描いたベストセラー小説「アーガイル」の作者エリーは、愛猫と一緒にのんびり過ごす時間を愛する平和主義者。ある日、列車で移動中に謎の男たちに命を狙われ、エイダンと名乗るスパイに助けられる。やがて、エリーの小説が偶然、現実のスパイ組織の行動を言い当てていたことが判明。エリーの空想だった世界と現実との境界線が曖昧になっていくなか、敵の一歩先を行くべく世界中を駆け巡るエリーだったが…。

 

 そんなに期待してなかったけど、それ以上に面白くなかった。主演のブライス・ダラス・ハワードの巨体ぶりが気になっちゃった。あんな体が重いスパイが機敏に動けるの?って思っちゃった。俳優は役に合わせて体重コントロールをしっかりするイメージがあったけど、この体形で良かったのかな。「ジュラシック・ワールド」の時はもっと細かったような気がするけど。体形だけじゃなく、お話もイマイチだった。どこかで見たような設定だし、最後の戦いのシーンは迫力がなくてダラダラ続いた感じ。敏腕スパイで恋人だったサム・ロックウェルも、なぜかかっこよく見えなかった。
☆☆(T)