監督:ロバート・ロドリゲス

出演:ベン・アフレック アリシー・ブラガ

 

 行方不明になった娘を探す刑事が“絶対に捕まらない男”を追うサスペンス。刑事ロークは、娘が行方不明になったことで強迫観念にかられ、カウンセリングを受けるようになるが、正気を保つために現場に復帰する。そんな時、銀行強盗の現場にいた男が娘の行方の鍵を握っていると確信する。しかし男は周囲の人びとを操ることができ、ロークは男を捕まえられない。ロークは、占いや催眠術を熟知し、世界の秘密を知る占い師のダイアナに協力を求める。

 

 最後まで、誰が味方で誰が敵なのかわからず、状況が二転三転して楽しめた。近未来の設定ということで、ちょっと理解できないところがあったけれど、その割にはわかりやすく描かれていたと思う。最後に死んだと思っていた敵のボスが生きていたということは、続編を考えているのかな。興行収入的に日本で公開されるかどうかは微妙だと思うけど。

☆☆☆(T)