監督・出演：ベン・アフレック
出演：マット・デイモン ジェイソン・ベイトマン
ナイキの伝説的バスケットシューズ「エア・ジョーダン」の誕生秘話を映画化。1984年、ナイキ本社に勤めるソニーはCEOのフィルからバスケットボール部門を立て直すよう命じられる。しかしバスケットシューズ界では市場のほとんどをコンバースとアディダスが占めており、立ちはだかる壁は高かった。そんな中、ソニーと上司は、まだNBAデビューもしていない無名の新人マイケル・ジョーダンに目を留め、一発逆転の賭けと取引に挑む。
ナイキがマイケル・ジョーダンとスポンサー契約を結ぶまでを描いた。当時、彼はアディダスを気に入っていて、ナイキは逆に嫌われていたらしい。そんな状況から、ライバルの甘い所を突いて、戦略を練って、母親を味方につける。営業の原点って感じだった。かなり譲歩したけど、それでもブランド力としてのジョーダンの価値は高く、おかげでトップ企業に成長した。ジョーダンがコケていたら、全て水の泡だった訳だから、先見の明があって良かったねー。
☆☆☆（Ｔ）