監督・脚本:牧賢治

出演:窪塚洋介 坂口涼太郎 葵揚

 

 どん底の日々を送る男が偶然に導かれ人生逆転計画に挑む姿を描いたサスペンスノワール。理不尽な理由で会社を解雇され、妻子とも別れた高木はタクシー運転手として働く冴えない毎日。ある日、タクシーに乗せた政治家が、数億円もの価値を持つ幻の絵画につながる手がかりを漏らす。高木は、驚異的な記憶力を持つ番場や裏社会に通じる賭博狂の坂口ら同僚たちと手を組んで絵画強奪計画に乗り出す。しかし想定外の出来事が連鎖し、事態は思わぬ方向へと転がっていく。


 最後まで飽きなくてまぁまぁ面白かったけど、数字の3のこだわるのは何か理由があったのか?ただの偶然なのか?最後の最後に、失敗した理由はちょっと意外だったけど、映画としてはよくあるお話っぽかった。タクシー業界の裏側みたいのは初めて知ったから面白かったけど。
☆☆☆(T)