監督:トマス・ロブサーム

出演:モートン・ハルケット ポール・ワークター=サヴォイ マグネ・フルホルメン

 

 1985年にリリースしたデビュー曲「Take on Me」が世界的ヒットを記録したノルウェー出身のポップグループ「a-ha(アーハ)」の軌跡をたどったドキュメンタリー。1982年のオスロで結成されたa-ha。「Take on Me」は革新的なミュージックビデオが話題を呼び、米ビルボードで1位を獲得。その後もヒット曲を連発するが、次第にメンバー間に溝が生まれていく。3人の出会い、バンド結成、狂騒の80~90年代、解散と再結成を経て今なお進化を続ける彼らの姿を描き出す。

 

 懐かしい〜と思って見に行った。あの、シンセサイザーのイントロが始まると、高揚感が湧いてくるし、青春を思い出すわー。同年代の人なら絶対この気持ち分かってもらえるはず。「Take on me」以外の曲はあまり知らなかったし、彼らのこともほとんど知らなかった。でも、よくあるバンドのヒストリーって感じだった。一度離れて、また再結成するって、いろんなバンドがやってるよね。その意味では、目新しさは無かった。不仲になる理由も特別じゃなくて、ありふれていたような気がした。映画館には、a-haの熱狂的なファンらしき人がいたけど、会話から察するに、どうやら映画に映っていたみたい。来日した時の映像も少し入っていたからね。

☆☆(T)