監督・脚本:ブラディ・コーベット

出演:ナタリー・ポートマン ジュード・ロウ ラフィー・キャシディ

 

 カリスマポップスターの壮絶な生きざまを描いたドラマ。同級生による銃乱射事件に巻き込まれ、生死をさまよいながらも一命を取り留めた14歳の少女セレステ。姉エレノアと作った追悼曲が大ヒットし、スターダムへと駆け上がる。18年後、度重なるスキャンダルで人気低迷の彼女が再起をかけたツアーを前に、彼女が被害に遭った事件を模倣する事件が起きる。トラウマが甦る中、セレステはステージへと向かう。

 

 つまらなかったー。何が言いたい映画なのかさっぱり分からなかった。歌手としての苦労も、若い頃の事件のトラウマも、姉や娘との確執もすべて中途半端な描き方だった。すでに落ち目になっているのに、最後に素晴らしいステージで終わるっていう謎の結末。そして、なぜかそれだけで人間関係もきれいさっぱり清算されちゃうの?

☆☆(T)