![{2B5269FC-B15B-4F42-B48C-8DD9D912909C:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20140913/12/omurashingo/23/e6/j/o0480036013065070392.jpg?caw=800)
別当出会から砂防新道を登りエコーラインを通って室堂を目指します。
別当出会の標高は1260m
今日 泊まる山小屋の室堂センターの標高は2450m
標高差1190m 距離は6km強
吊り橋をわたり、いよいよ登拝が始まります。
まずは、標高1965mの甚之助避難小屋を目指します。
3時間くらいかけて甚之助避難小屋に到着。
あたりは雲が立ち込めていて、視界悪し。
山は全く見えず、この先ますます深まる雲の中を登るのかと思うと気が滅入ります。
一縷の望みがあるとすれば下山してくる人達が雨に濡れていないことでした。
避難小屋で休憩をしていると、
一陣の風が
周りの雲が線に成って谷に流れていきます。
雲が薄くなり緑の山肌と青い空が見え始めました。
1時間弱で砂防新道から南竜山荘行く南竜道の分岐点に到着。
南竜道を10分ほど行くと、エコラインへの分岐点に到着します。
エコーラインを登って行くと
雲が龍のようにかたちに変わり山肌を
流れていきます。
みるみるうちに晴天になり白山の頂上
エコーラインの途中のなだらかな斜面に広がっている草原。
たぶん、8月は高山植物が咲き乱れているのでしょうが、いまは一面の緑。
あまりにも気持ちよかったので、6人で記念撮影。
寝転んだり、裸足になってひと時を過ごしました。
ここで砂防新道にもどり
丘を越えると、弥陀ケ原に。
ここはまさに異次元空間。
360度にひろがる一面の緑。
晴天の中に見える白山の頂上。
やわらなか空気感。
訳もなく、駆け出したくなるような気持ちになます。
既視感とは違う「ここ知っている」という記憶。
天国に着く手前の場所のような…
疲れや澱みが全て洗い流されていく感覚。
ここで砂防新道にもどり