2018GW 会津 後半 | 旅の稜線

旅の稜線

バイクツーリングと温泉と御朱印巡り時々グルメなど
最近なんのブログなのか分からなくなって来ました。

喜多方から桜峠を目指して裏磐梯へ向かう。

標高も高いので残雪が道端に残っていた。

ラーメンでせっかく温まった体も徐々に体温を奪われていく。

インナーを追加して着てホカロンを張っても寒いのだから

一体 何度位なんだろうか?

甲子峠では6度の表示だったけど

それよりまだ寒く感じる。

大塩裏磐梯温泉を過ぎて桜峠に近づくと桜の木が何本か綺麗に咲いていて

これが今年の桜の見納めになりそうだった。
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昨年の今頃はまだ綺麗に咲いていたが殆どが

葉桜になってしまっていて少し残念だった。

昨年の今頃の様子

桧原湖のセブンイレブンで買い出しをして

曽原湖のキャンプ場を偵察しに行った。

曽原湖もロケーションが良さそうだったけどキャンプサイトが湖畔なのか

道を挟んだ林間なのか分からなく

時間も無いので、そのまま昨年と同じ

こたかもりキャンプ場に行くと

空いていたので

そのままキャンプインすることにした。

受付で料金を払い

水が増えたら怖いので昨年よりバッグ気味の場所にテントを張る事にした。

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時間は15時を過ぎていたので

16時までには全ての設営を完了したい。

風がやや強いので張網を追加して設営して

シュラフにシュラフカバーを掛けて寝床をセットしてランタンやらバーナーやらを

淡々とセットして行く。

途中でバイク2台がやってきて挨拶をして設営し始めた。
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やっと設営が終わりキンキンに冷えたプレモルをプッシュと開けて

グイグイ飲んだ。

買ってきた肴を食べながら
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だらだらと肉を焼く

今日は和牛のガーリックステーキ
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薪に火を入れて暖を取る。

最初は風が強くてテントが倒壊するかと心配になったが

少し弱まったので良かった。

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日没の時間が訪れて綺麗な夕陽が見れた。

湖面は波が立っていて風は冷たい。
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ハイボールを作ってチビチビと飲んで良い気持ちになった。

この時間だけは何よりも好きだ。

風呂の受付が8時半までだったので8時頃に風呂に行った。

体はやはり冷えてしまっているので

こんな時の風呂はありがたい。

風呂から戻り夜食に
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セブンイレブンの冷凍の鍋焼きうどんをテントの前室で作って食べた。

テントの中で食べる鍋焼きうどんも旨い。

空を見上げると星が出てとても綺麗だった。

寝れないと困るので眠剤を飲んだら10時位に寝てしまい

テントにも関わらず夜中の2時頃まで熟睡した。

夜中の2時頃に激しい雨粒と強風で目が覚めたが

眠い方が勝ってしまい隣のテントからは鍋がひっくり返るような音が聞こえて

ヤバイ ヤバイと悲鳴のような声が聞こえていた。

翌朝も7時頃に目を覚ますと雨音がテントの中に響き渡る。

雨か・・

テントの中で湯を沸かし熱いコーヒーとカップヌードルで朝食を済ませ

ダラダラとテントの中を片付け始める。

これは止まないな・・

合羽を着て東屋へ向かいパッキングした荷物を移動する。

天気予報の嘘つきと思いながら隣のバイク乗りと昨夜の風は怖かったと話をした。

何だかんだで12時近くにキャンプ場を出発して土湯峠から野地温泉へと向かった。

小雨がシールドに当たり吐く息が白い。
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レークラインを走り展望台で写真を撮った。

磐梯スカイラインの入口まで来ると雨も止んで
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どこの温泉へ行こうか悩んだが

そもそも帰りに関しては無計画だったので野地温泉ホテルで日帰り入浴をしていく
事にした。

駐車場は恐ろしい程の強風でバイクが2台程 風に煽られ立ちごけしていた。

風で倒れないか心配だったが風向きを考えてサイドスタンドを立てた。

どうか風向きが変わりませんように・・
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(写真は以前 宿泊した時の物)

ちょうど露天風呂の入浴時間で日帰り客で賑わっていた。

あまり長湯はしないで湯から出た。

風に混ざって飛んでくる小石が顔に当たり痛い・・

時刻は14時

高速は乗り降り自由なのでどこかで降りて散策とも考えたけど

道の駅 つちゆで遅い昼食を食べ

そのまま二本松から高速で帰る事にした。
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味噌カツと蕎麦のセットを食べ

ご当地キャラに癒され

旅の終わりとする。

高速は館林から30キロの渋滞だっけど

ノロノロ動く渋滞だったので思った程では無かった。

ただ帰ってきて濡れたテントやら何やらと干したり洗ったりで

一泊のキャンツーは時期と天候と日数が今後の課題だなと思った。

少し修業のようなキャンプツーリングになってしまったが

久しぶりケツが痛く

735キロの旅となった。


終わり