りくに紹介された田中一光です。
前節でやっと大台の30得点に乗りました。
ブログでは自分のサッカー人生を少しと部活への思いを書きました。
ぜひ読んでくれたら嬉しいです。
まず初めに、今年の結果について。
昇格できなかった。これが全てだと思う。
今シーズンはチームの仕上がりも良くて本当に昇格を狙えると思っていたが結局出来なかった。自分たちは公立大学になって1期生で2部へ昇格することがチームとして第1の目標だったが果たせずに引退することは本当に悔しく、情けない。
小学校1年生からサッカーを始めた。初めは遊びの延長で楽しくやっていただけだったが、中学、高校へと大きくなるにつれてより真剣に本気で取り組むようになっていった。中学までは遊んでいても試合には出れた。でも高校では違った。多くのライバルがいて毎日のように序列が変わる。FWの自分は常に結果を残すことしか頭の中になかった。試合に出れない時期も長かった。その中でもがき苦しみながらも諦めずにサッカーを続けた。この経験が今の自分のサッカーの土台になっていると思う。
だから大学まで、様々なチームスタイルで多くのことを学べて多くの仲間と出会えた。ここまでの選択は正解だったとおもう。
そして大阪公立大学体育会サッカー部に入った。結論から言うと大正解でした。
たくさんの尊敬できる先輩と出会い、気づけば後輩が入ってきた。時の流れの速さに驚きながらも部活が中心の生活はまだまだずっと続くと思っていた。1回生から4回生すべての学年が楽しかった。
4年間試合に出させてもらっていろんなドラマのような試合や出来事があった。時には嬉しく、時には悔しく、情けないようなこともあった。
そして迎えた最終学年。1番印象に残っていてこれから先も1番の思い出として残るのは最終学年だと思う。学生主体で活動することでしか得られない多くのことを学べた。
初めはチームを引っ張る実感が全く湧いていなかった。でも自分たちの代でリーグ昇格するという目標に向かって今まで走り続けてきた。新チーム発足時から試合前の円陣で「2部昇格」という言葉を必ず使うように決めていた。そのくらい常に「2部昇格」を頭の中で想像し、プレッシャーに感じながら試合を乗り越えてきた。今シーズンの試合を振り返ると、悔しい試合、嬉しい試合、最高の試合、最低の試合など色々な試合があった。
どの試合でもチームメイトは体を張って、身を削って一緒に戦ってくれた。本当にありがとう。
サークル活動や旅行など人生の夏休みと言われている大学生活の全てを部活動に捧げて本当に良かったと思う。大学生になってまで何か1つのことに本気で没頭することができる人は先輩、後輩、同期関係なくみんな自分の芯を持ち、すごい熱量や情熱を感じる。
そんなチームメイトと出会えて良かった。
先輩へ
十河キャプテン、福野キャプテン、樋口キャプテンをはじめ、たくさんの先輩と出会い、刺激を受けました。この経験がなければ今の自分はありません。ありがとうございました。
後輩へ
カテゴリー問わず自分の課題を見つけてそれに向けて練習に取り組む姿勢に心の底から尊敬していました。可愛い後輩たちのためにも必ず昇格したいとモチベーションになっていました。ありがとう。
来年は昇格期待してます。みんななら出来る!
同期へ
意見は曲げないが公立大のゴールを守り続けてくれた岩橋。
ずっと怪我してたけど部活続けてくれたけんたろう。
一緒にサッカーする時間は短かったけど、文武両道の姿勢には常に刺激を受けていた牧田。
しんどい実習と両立して最後まで部活を続けたひろと。
多分1番まともなミキタ。
だいぶ変わってるけど怪我してもチームを支えてくれた素晴。
なんやかんやで飲み会にも全参加して縦パスを刺し込んでくる風太。
一緒にリーグに出たかった土井。
FWのりく。
仲は悪いが試合中は俺の動きを1番見てパスを出す三浦。
あとほんまに名前入れるの忘れてて最後の最後に書き込んだ太陽。やっと結果残せておめでとう。
4年間マネージャーとして部活をやり切ってくれたNAGISA。ゆうちゃん。ちひろ。
さっきはポジションしか書いてなかったがなんやかんやでりくには刺激を受けたと思う。
同じポジションは俺とりくだけ、いやでも比較はされる。そんな中であの諦めの悪さ、朝からうるさいし、地味にずっと結果残す、ムードメーカーだった彼が点をとって嬉しいと思ったことはない。今思うとそれは自分にとって刺激でありプレッシャーだったし奮い立たされることも多かった。ええライバルでしたわ。
この個性豊かな学年でよかったです。
また、小学校から今まで出会ったチームメイトのみんな、コーチの方々、一緒にサッカーしてくれてありがとう。
両親もずっと見にきてくれてありがとう。あと2年くらいサッカーのサポートお願いします。
とても遅いかもしれないし、当たり前かもしれないけど4年生になってやっと心の底から、仲間のために、チームのために怪我をしてでも、命を懸けて闘いたい。そう思うようになりました。
この感情や仲間たちは大学までサッカーを続けてきたからこそ得られた人生の財産です。
そしていよいよ最終節、自分にとって大学サッカーラストの公式戦です。
ストライカーとしての重圧、プレッシャーに打ち勝ち、今までの大阪公立大学体育会サッカー部への感謝、誇りを胸に精一杯ボコボコに叩きのめしたいと思います!
4年間本当にお世話になりました!ありがとうございました!
次回は、素晴です。
刈り上げよりヒゲの方が濃い(ヒゲよりも顔の方が濃い)彼は、常にサッカーで観客を魅了していますが何を語ってくれるのでしょうか!




