3回生の宮本倖汰です。時期エース候補です。今回のブログでは有名人の名言を引用したようなかっこいい文構成も試みたのですが、やはり自分らしく思いのままに書いていこうと思います。最後まで見ていただけると幸いです。
この一瞬のためにやってきてよかった。
そう思える瞬間があるからやめられない。6歳の頃からサッカーを始めて、結局今も部活でサッカーをしています。彼女もいない僕ですが、毎日が本当に楽しくて充実していると言えます。
公式戦でなくとも、普段あまり喋らないあいつのアシストでゴールできた瞬間、心が繋がったような気がする。
ある試合で、尊敬している先輩にアシストできた、そして先輩後輩関係なく全力で叫び喜ぶあの瞬間。アシストしただけでピッチの遠くからでも駆けつけてくれ自分の事のように喜んでくれるやつもいて、抱きしめ合うあの瞬間。ゴールの後の、ピッチ上、ベンチにいる人が一緒になって抱擁し合うあの瞬間。この一瞬があるからやめられない。
また他の試合で、僕はゴールを決めることができ、試合にも勝利することが出来た。ゴールの後にみんなが祝福してくれるあの瞬間。試合終了後のベンチ挨拶後、全員で喜びを分かち合うあの瞬間。多くの時間を費やしてくれて共に頑張った尊敬できる人の前で、これまでもこれからも応援してくれる親の前で活躍できた喜び。少し振り返っただけでも涙が出そうになるくらい忘れられない瞬間です。
もちろん、そう思えるような瞬間は数える程度しかないのかもしれません。普段はランメニューや筋トレ、体幹、全てが100%楽しくできている訳ではありません。自分のミスで失点してしまった時。うまくトラップ、パスができなかった時。もう自分は期待されていないんじゃないか、見放されてしまうんじゃないかとネガティブな感情になることも多々あります。でもあの一瞬のためならほとんどの時間が悩み苦しむ時間だったとしても苦しむ甲斐がある。そう思えるようなサッカー人生を送ることが出来ています。
ピッチには11人しか立てない。その裏には悔しいという感情の人が多くいるでしょう。どのカテゴリーにおいてもピッチに立つのならば、その自覚を持ち、プレーしなければならない。そして僕はもう3回生、つまり上回生になり、先輩の引退が近づくにつれて自分たちの引退も近づいてきていることを感じるようになりました。苦しいこともうまくいかないことも含めてこのめちゃくちゃに楽しい生活もいつかは終わりが来ます。まだ三回生だという見方もできますが、終わったときに悔いの残らないように支えてもらっている全ての人に感謝を忘れず、努力し続けたいと思います。多くの人に尊敬され、愛される選手になれるように頑張ります。一瞬のために。そして、「僕がこのチームのエースです。」と言えるようになりたい。
以上、最初に言った通りのまとまりのない、イタい文章になってしまいましたが、僕の熱い気持ちは伝わったでしょうか。次回は、持ち前の視野の広さと包容力でみんなを虜にする池上佳穂です。ブログでも読者を魅了すること間違いなし!お楽しみに!