今回は2回生ラスト、マネージャー加藤千聖のブログです。

 こんにちは。2回生マネージャーの加藤千聖です。とても期待が高まるような紹介をしてくれたのでブログを書くにあたり緊張していますが、せっかくの機会なので少しだけ自分のことを書いてみることにします。稚拙な文章だと思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。



 ″マネージャーになる″ということは私の人生には無縁なことだと思ってました。というのも、仲間と共に目標に向かって練習し、その過程で感じる楽しさや、得られる達成感こそが私の生きがいの一つだったからです。そんな私がマネージャーになるとは過去の自分が聞くと驚くと思います。

 ではここで私が大学でマネージャーをしようと思えたきっかけを書こうと思います。この一年多くの人に入部理由を聞かれましたが、その度に「勢い」やその場しのぎの理由で誤魔化してきたと思います。確かに最後は勢いだったかもしれませんが、最初のきっかけは”支える側への憧れ”でした。

 大学受験を終えて振り返った時、私はこの19年間自分一人で何かをやり遂げきれたことはないと思いました。一人で努力しようとしても、必ず限界がくることを知りました。応援してくれる友達、一緒に笑い泣いてくれる仲間、相談にのってくれる先輩、努力できる環境を用意し見守ってくれる家族。結局はたくさんの人に助けられていると実感しました。その支えがあったからこそ、私はここまで成長できたと思います。そしてこれからは支えてもらうだけではなく、私が誰かにとって支えとなる存在でありたいと思いました。誰かを応援する側へと。

 ですが一年経った今支える側の人間としてはまだまだ未熟です。支えになってる自信がなく同回からの感謝の言葉を素直に受け取れない時もあります。目指す背中が立派すぎて先輩マネージャーのように仕事ができるようになる未来も想像できません。必死にサッカーをしている選手たちを見ていると、グラウンドの外で立っているだけの自分が、何もできていないようで惨めに感じることもあります。しかも底なしに明るい同回、優しく見守りながらも困った時は助けてくれる先輩たちに囲まれ、逆にエネルギーをもらうばかりです。相変わらず環境に恵まれているなと実感する日々です。

 あと3年マネージャーを続けたから新しく見えるものがあるのか、学ぶものがあるのかなど、正直これからのことは分かりません。確かにみんなが頼る敏腕マネージャーになりたい気持ちもあります。でも今は誰か1人でもいいから、その人の支えとなる働きができる人でありたいです。そして「いてくれてありがとう」と思ってもらえることが私の”憧れ”への一歩だと思います。今はまだ間違える時のほうが多く、迷惑をかけることもあると思います。でもこの環境に感謝しながら、このサッカー部で選手と向き合って一歩ずつ精進していきたいと思います。今はまだ少しの力ですが、様々な想いを持って大学生活をサッカーに捧げてる選手が全力でサッカーをやりきれるようにサポートしたいです。



最後まで読んでいただきありがとうございました。2回生の締めとして上手に書きたかったのですが、難しかったです。次回からは3回生のブログが始まります!素敵な文章を書いてくれるはずです!お楽しみに⭐︎