今回は2回生プレイヤー角野嘉宏のブログです。

「楽しいこと」

こんにちは。2回生の角野嘉宏です。池間蒼士のブログに紹介されているとおり、2回生で唯一のゴールキーパーで、サッカーは大学から始めました。今回のブログでは野球小僧だった僕がなぜサッカー部に入ったのかと、サッカー生活一年を終えての心境を語ろうと思います。



僕は小学生、中学生どちらのチームにおいても市の大会で優勝や準優勝を経験するなど、そこそこいい野球人生を歩んでいました。ここから、野球を辞めた要因である高校時代の話になります。僕は高2の3月に足首の靱帯を断裂し、復帰するまで1ヶ月ほどかかりました。このとき身体のキレや体力は戻っていくのに対して、自信があったバッティングの感覚がなくなり、したことがないような空振りが増えたことで、それまでは楽しかった打撃練習や試合での打席が不満の溜まるつまらないものになってしまいました。最後の大会である夏の大会も、長所であるバッティングを失った僕が使われるわけもなく、ベンチからいつもの練習試合であまり負けたことがない高校にボコボコにされる自分のチームを見て「こんなチームで試合に出れんかったんや」とほんとに自分を情けなく感じたことで、野球が「楽しいこと」ではなくなってしまいました。このことから大学入学後、何か違うスポーツをしようと思い、カタールワールドカップのときからハマり始めたサッカーをすることにしました。



入部した当初は、初心者だから当分は試合には出ないだろうと思っていましたが、先輩の怪我により入部して1ヶ月でiリーグに出場しました。ただ、サッカーを始めて1ヶ月の初心者が試合に出たところで何かできるはずもなく失点を繰り返し、ゴールキックも自分で蹴れない、そんな試合ばっかりでした。そこから練習を積み重ねて最近では成長を感じる場面が増えていますが、まだまだ課題は山積みです。その克服のために、今「楽しいこと」であるサッカーに真摯に向き合っていこうと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次は2回生の快速ドリブラーの位田英士です。三重からやってきたイケメンで理想が高く真面目な彼はどんなことを語ってくれるのでしょうか?お楽しみに。