今回は2回生プレイヤー池間蒼士のブログです。
『来世もDFになりたい』

こんにちは。2回生の頼れるキャプテンこと池間蒼士です。この前の新人戦でやっとキャプテンとしての自覚が芽生え、頑張っていこうと思いましたのでよろしくお願い致します。今回のブログでは自分のサッカー人生を軽く振り返りながらDFについて熱く語ろうと思います。



小学生の頃の僕はロナウドやイブラヒモビッチ、メッシなどのユニフォームを着て公園で暗くなるまで一生ボールを蹴り続けるというお手本のようなサッカー小僧でした。家に帰ってからはお父さんに海外サッカーのハイライト動画などを見せてもらい、ドウグラスコスタなどドリブラー達の派手なプレーを次の日に真似して練習していました。そんな風に過ごしていたので小、中学生はボランチやサイドハーフでゲームメイクをしたいというような選手でした。しかし高校に入ってから色んな強豪チーム出身の人と出会って自分の技術がアタッカーになるためには圧倒的に足りていないことを思い知らされました。それでも前線の選手になりたいとこだわりを持ってプレーしていると1番下のカテゴリーにぶち込まれてしまいました。さすがにこれはやばいと思った僕は何かを変えようと、もう一度自分の特徴を考え直し、ある答えを見つけ出しました。それは「俺、球際強くてガッツあるわ」です。そこから小、中学生では全然見てこなかったDFの動画をYouTubeで見まくってコーチングの仕方や一対一の対応の仕方、ビルドアップの仕方などを頭に詰め込み、練習では1番球際強くいってスライディングでゴールを死守しまくりました。そうすると監督にも評価してもらえるようになって徐々にカテゴリーも上がり、先輩の試合に出させてもらえたりするようになりました。このようにDFとして成功するために1番必要なのは結局「passion」やと僕は思います。確かに相手のロングボールの処理やパウトーレスのようなビルドアップ、マルセロのような攻撃参加をするには技術やクレバーさが必要です。しかしDFにとって1番重要なのはゴールを守る、それだけです。そのために相手のWGがスピードに乗る前にガッツリ潰す、FWに背負われても殺す勢いでぶつかる、相手を押し除けてでもヘディングに勝つというような絶対に自分のとこで相手の攻撃を止めるという強い気持ちが必要なプレーをしなければなりません。そういった熱い気持ちが僕にはあります。スライディングしすぎて何回ハンバーグを作り、お風呂で叫んだか数え切れません。

ここまで長々と話しましたが結局何が言いたいかというとDFってかっこいいってことです。ミスしたら失点に直結するというプレッシャーのある中でチームのために戦ってるDF達は最高にイケてるんです。セルヒオラモスとかぺぺのプレー集を見てください、クレバーやし上手いけど闘志むき出しの熱いプレーはめっちゃかっこいいです。現代サッカーにおいてDFはビルドアップ能力が求められるけど、結局相手潰せたらそれでいいし、そんな選手に僕はなりたいです。そして最後に僕は最近後輩にポジション取られて焦ってます。しかし持ち前の負けん気を出して、同じ出身校の先輩や後輩のいいプレーを盗み、熾烈なポジション争い誰よりも楽しみ、そして相手のFWと喧嘩しながら誰よりも戦って試合に出れるように頑張るつもりです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次は2回生唯一のゴールキーパー角野嘉宏です。大学からサッカーを始めたとは思えないほどコーチングが的確でpassionがある彼はどんなことを語ってくれるのでしょうか?お楽しみに。