今回は2回マネージャー高詰木乃香のブログです。


 こんにちは。声が大きいうえに声が通る2回マネージャー高詰木乃香です。スタバとユニクロバイトをしているマネージャーと聞くととっても敏腕だと思っていただけそうですが、予定の組み方がへたくそですぐ体調を崩して周りに心配させがちな残念マネージャーです。今年はバイトでも部活でも敏腕だと思ってもらえるように元気に頑張るつもりです!

 今回は初めてのブログということで、この1年間の私の気持ちの変化について書いてみました。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 



 たくさんの場面でサッカー部に入った理由を聞かれることがありますが、1年経った今でも上手く言葉にすることができません。

 うちのテレビでよくサッカーが流れていたこと、ルールを知っていたこと、弟の試合を見ることが多かったことなど小さい頃からサッカーというスポーツが私の日常に影響を与えていたけれど、昔の私を知っている友達は私がマネージャーをしてるなんて想像もつかないことだと思います。


 今までの私は支える側になりたくないと考えていました。中学高校の6年間吹奏楽部として活動していた私にとって、"支える"ということに、どこか悔しさや物足りなさを感じていました。オーディションや選考会で落ちて、場所を譲ったり、合奏やレッスンが受けられなかったりと十分な環境で自分の思う存分のやりたいことができないことが多かったからです。


 そんな私がサッカー部で過ごした1年は自分の考えを変え、そして自分を成長させられるいい時間でした。

 マネージャーの仕事は自分のやりたいことができるわけでもないし、自分のために行動することも少ないです。どれだけ暑くても寒くても選手を支えるために働きます。何に対してもめんどくさがりな私には、そんな行動力持ち合わせていないし好きじゃないかもしれないと思う期間がありました。

 けれど、選手が楽しそうにボールを蹴る姿、勝利に向かって一喜一憂する姿、日々の様々な場面を通し、みんなのサッカー愛を感じるにつれて、私自身も楽しいなと思えるようになりました。そして支えることが「苦しいこと」ではなく、「やりがいのあること」だと心から思えるようになりました。


 またこの1年で、私が今まで多くの人に支えられてきたことに気づく良い機会でもありました。そして、その人達に今直接恩返しするのは難しくても、今目の前で遊びや睡眠を我慢して一生懸命サッカーをしている選手を支えることがきっと私を支えてくれた人達への感謝に繋がるのではないかと思えるようになりました。

もちろんサッカーをしている選手を見て、私も自分が主体で仲間と何かを成し遂げたいなって思うこともあります。でも、残りの3年で少しでもみんなが活動しやすい"支え"になれたら、私がサッカー部に入ってマネージャーをした意味がきっとあるはずです。そう信じてこれからも大切な仲間とともに頑張っていきたいです。

そして、引退のときにはサッカー部に入った理由は上手く言えなくても、マネージャーとして入って良かったと胸を張って言えるよう日々精進したいと思います。



 ここまで読んでくださりありがとうございました。次回は、ハイエースも乗りこなすみんなの運転手、左脇拓歩です。誰とでもずっとおしゃべりしているコミュ力高めの彼が心のうちに秘めているものはなんなのか、、このブログで赤裸々に話してもらいましょう!!