『 1番欲しかったもの』


みなさん,こんにちは!ブログを開いてくださりありがとうございます。石川君から紹介のあった通り,フィジカル面でさらに上を目指している大阪公立大学サッカー部4回生吉田鷹次郎です。石川君の熱いブログに「石川壮吾,サッカー人生の締めくくりじゃけぇ」というタイトルを考えてあげたものの却下されましたが,まだ読んでいない人はぜひ他の部員のブログも含めて目を通してみてください!

また,このブログを読んで,大阪公立大学サッカー部に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。




さて,ラストブログということで,6歳から本気で取り組んできたサッカー漬けの生活も残すところあと少しです。大学でもサッカーを続けた理由はこれといったものはなく,偏に「サッカーが大好きだから」に尽きます。こんなにも熱くなれるものをいまだ見つけることができていないので,引退後の生活が少し心配でもあります。替わりとなるものをまた見つけることは難しいかもしれないけれど,サッカーの思い出が自分の中に残ることが今は何よりも嬉しいです。


自分にとってサッカーは生活の一部であり,なくてはならないものです。サッカーがなければ今の自分はないと断言できます。サッカーを通じて学び,今の自分を形作るものが多くあるからです。中でも「横のつながり」が一番得難いものだと感じています。言葉にすることが難しいですが,サッカーで築いたつながりは,先輩後輩はあれど,ひとたびグラウンドに出ればみんな対等です。そんなつながりを得難いと感じると同時に,対等な立場で,一つのことに全員が打ち込む姿が好きでした。勝っても負けても全力を出す姿が好きでした。


思えば,うまくなりたいと願って練習して,試合をして。高校でも満足できなかった人たちが大学でもサッカー部に入って,早朝から練習して。朝練に寝坊するやつ,試合を抜け出してトイレに行くやつ,すごいやつもへんなやつもいろんな人がいて,そこに自分もいて。そんなサッカー部が本当に好きでした。正直トップチームの試合で活躍することはできなかったけれど,練習後に「ラスト一本走れるぞ」と励ましてくれる仲間の存在がありがたかったし,その中で高め合えたことが何よりの財産です。このサッカー部に4年間いれて本当に幸せ者でした。





,,,と感動的に締めくくりたいところですが,正直な気持ちも伝えたいです。

やる気が出ない日,気持ちが乗らない日や、練習が早く終わらないかなと思ってしまう日がありました。そんな日は今振り返ってみても,成長したといえるものがなく,たまたまうまくいったプレーも再現性がありませんでした。ですが,自分のわがままになってしまいますが,やはり後輩にはトップチームで活躍することを第一の目標にしてほしいです。そのために,1日の全ての集中力を,筋力を感情も全て練習に放出してもらいたいと思います。自分も最後の試合までいつ出場しても結果を残せるように準備してアピールします。


最後になりましたが,これまで支えてくれた家族やコーチ陣の皆様,先輩や後輩,そして何より同期のみんな,今までありがとうございました。これからもよろしくお願いします🔥




次は、ボランチから中で作るタイプのサイドバックに転向しブイブイ言わせながらインターンを行い、インターンのやり過ぎて時間に常に追われているように見える、最近下痢気味の井筒君です。

多忙な彼は何を考えているのか!?

ぜひ読んでみて下さい!