『感謝』


こんにちは、ご紹介にあずかりました韓国風マッチョイケメン4回生の鈴木陽太です。

冗談はさておき、今回が学生生活最後のブログということで、恥ずかしいですが、自分の本音と感謝を、率直に綴ろうと思います。




正直な所、私は非常にネガティブな性格です。昔から物事を必要以上に悲観的に捉えてしまう傾向があり、不安や緊張に襲われることが多いです。

それが自分にとっては大きなコンプレックスでした。周りにその弱さを悟られないように、普段は陽気に振る舞ったり、根拠のない自信を持ったり、大口を叩いたりしますが、実際のところ私はとても弱い人間です。


そんな自分にとって、これまでの十数年間、特に大学での4年間は、悪い意味で常にサッカーが悪い意味で付きまとっていました。

「この試合で活躍できなかったらどうしよう」

「次のプレーでミスをしたら終わりだ」

「いつメンバーから外されるか分からない」

試合だけでなく、練習中でも常にこういった不安や焦りに苛まれてきました。それは時には、バイト中や友人と遊んでいる時でさえも、心によぎることがありました。


不安や焦りから「ミスしないよう」にとプレーしてしまうと、自分のパフォーマンスが出せない。その結果試合後には後悔と反省の繰り返し。

本当に嫌になるほど、この悪循環を何度も何度も繰り返してきました。


そんな中でも、幸いなことに私は素晴らしい環境に恵まれてきました。

「陽太もっとやれるよ」「陽太君ならいけるよ」

先輩や同期、後輩、そしてスタッフの方々は結果を出せない私を叱咤激励し続けてくれました。サッカー部以外の友人達も、不甲斐ない私に「頑張って」と応援してくれました。

彼ら自身は、それほど深い意味で言ったつもりはなかったかもしれませんが、その言葉に救われ、私は腐ることなく、何度も自分を奮い立たせることができました。

本当に感謝しています。

ありがとうございます。


現在、私は大事な時期に怪我をしてしまい、試合に絡むことはできていません。

引退まで約1ヶ月。仲間の期待に応えるために、早く怪我を治して努力を重ね、結果で恩返しをしたいと思っています。





長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。次は、一年に一回大手術をし体内にボルトを入れる男、タンパク質よりもカルシウムの量を重視する男、山﨑凜太郎です。誰よりも熱い思いを語ってくれるでしょう。