「ゼロから始めるサッカー生活」

こんにちは、4回生の末廣雄大です。
斎藤大のからの紹介であった通り、私は大学からサッカーを始めた元初心者です。
私のブログでは、サッカー初心者が大学からサッカー部に飛び入り参戦してみた結果どうなったかを振り返っていきたいと思います。




その前になぜ私が大学からサッカーを始めようと思い立ったかというと、別に深い理由はありません。シンプルにサッカーがしたいと考えたからです。本当は野球部に入りたかったのですが、経験者しか入れなさそうな感じだったので次点でサッカーを選びました。(ちなみに私は中学高校では陸上部でやり投げの選手でした)しかしながら、サッカーに関する知識は入部当初本当に皆無で、試合も日本代表しか見ない、ポジションの名前を知らない、絞る、切る、くさびといったサッカー専門用語を知らないといった状態で、今思い返せば無知であるがゆえにサッカー部にのうのうと入れたのだなと思います。

さて、入部してから数か月の私は何も考えず自分をMFと言い張っており、他の選手とは別メニューでひたすらパスコンをやっていました。そのあと、下級生キーパーがいないのと他の選手とあまりにもレベルがかけ離れているのもあり、ゴールキーパーに転身(?)しました。当時は、ひたすらキーパー練習でビルドアップの練習はあまりせず、本当にレべチで下手でした。他の選手のminがLv50だとすると、私はLv5の状態だったと思います。そんな中でもサッカーを続けていたのは、こんなへたっぴで知識もない人間を受け入れてくれた先輩方、そして同学年の存在が大きかったと思います。

そんなこんなでサッカーをしていると、2回の12月ぐらいから府大と市大が合併して練習するようになりました。当初は市大側にも多大な衝撃を与えたと思います。下手すぎて。しかしキーパーが少ない事情もあり、多くの練習試合やIリーグというBチームが主体で戦う公式戦に出場させてもらったりして、試合でしか得られない経験を積まさせてもらいました。

そして4回生になってからは調子が良く、毎日うまくなっている感覚があり、すごくサッカーというものを純粋に楽しんでいたと思います。前期ではほとんどIリーグに出場させてもらい、前年までとは全く違うプレーができていたと思います。一番変わったのは、今まで見ずに蹴ってしまい失点するケースが多かったのが、味方や相手の位置をちゃんと把握して意図のあるパスを選択できるようになったことです。精度はいまだに物足りないですが。

これまでの4年間を振り返ってきましたが、一番思うのはよく続けてきたなと、大阪公立大学サッカー部の一員になれてよかったということです。下手すぎても文句も言わずに接してくれた人たちや、恵まれた環境でサッカーをやらせていただいたことに感謝しています。このブログを見て、大学からサッカーを始めようとしている人の参考になれば幸いです。




最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は、4回府大勢唯一のまともに仕事できる枠であり、4年間Aチームで大活躍している稲垣創太くんです。冷静沈着な彼は何を語ってくれるでしょうか。お楽しみに!