こんにちは、大阪公立大学サッカー部3回の成川颯真です。アランからタイニーと紹介がありましたが、身長が150㎝台の三島君やしょーへい君に比べると、僕は160㎝台なので天と地ほど差があります。まあそんなことはどうでもよくて、ここまでこの部員ブログを通して、個性豊かな部員たちのサッカーに対する熱い思いや、部活動の経験から得た気づきなどとても良い話をたくさん聞くことができました。僕もそれに続いて、良い話っぽくみえるような話をできるように頑張りたいと思います。

 「過程と結果はどちらが大切か。」学生生活で部活動をしたことがある人であればこの問いについて1度は考えたことがある人が多いと思います。そしてとても意見が分かれやすい問いでもあるでしょう。もちろんこの問いに正しい答えがあるわけではありませんが、私は「結果」よりも「過程」が大切だと考えます。やはり自身のサッカースタイルを形成しているのは日頃の練習や過去の経験からなるものが全てであり、結果は副産物にすぎません。
毎日自分の課題に向き合い、取り組み、反省し、次の課題を決める。練習であれ練習試合であれ公式戦であれ、これを質高くただ反復する。このことの大切さを大阪公立大学サッカー部での日々で実感しています。現状、私とAチームで試合に出ている選手では今までに積み上げてきたものに大きな差があります。とてもとても悔しいです。ただ、その結果を目の当たりにして落ち込んでいる暇などありません。自分の成長だけにベクトルを向けて日々の練習から公式戦まで同じ意識レベルで質高く取り組むことに全力を注ぎます。そうすると気づけば結果はついてきます。と、言いたいところですが、今のところは結果に結びついてはいないのが現状です。私はこの過程を大切にし続けるということを自分の中で心に決めています。結果にいつ結びつくのかは僕も分かりません。大学サッカーを引退するまでにもしかすると思うような結果が出ないかもしれません。私はいつ死ぬか分かりませんが、死ぬ直前に人生を振り返った時に、自分の人生の中で日々頑張り続けた自分のサッカー人生が輝かしいものであったらそれが何よりも素晴らしい結果であると考えます。

3回生ラストを締めくくるのは野球好き元陸上部、サッカー歴3年目の最近やらかしがちなパチンカスゴールキーパー末廣雄大君です。お楽しみに!