書き始めたときは、
12までくるなんて
思ってもみませんでした。
でも、
あっというまに
こんなになりましたね。
実際、
たいした話は
書いてないはずなんです。
おじいちゃんが
うんちを漏らすようになって、
入院することになるまで。
たったそれだけの間に
起こったことを
書いてるだけです。
なのになんで
こんなに
長くなるのか。
きっと答えは簡単。
説明が必要なことが
多すぎるからです。
普通に生きてたら
わからない世界を
文章に書き起こそうと
しているからです。
普通だったら
起こらないことが、
なぜこの人たちには
起こるのか。
それを
お伝えするには、
十分な
説明が必要だからです。
「普通」
なんて通用しない。
もはや私は
「普通」
という概念を
疑問視しています。
普遍的な
「普通」
は存在しなくて、
あくまでも
この範囲内での
「普通」
しか存在しないのです。
その範囲を超えたとき、
その「普通」は
「普通」ではなくなります。
哲学的な話に
なってきましたね。
おじいちゃんの
銭湯出禁事件から、
哲学を
学ぶことになるとは。
でも私は
こーゆー話
嫌いじゃない。
目に見えないものが
理解できるようになるのって
楽しいから。
そう考えるとよ、
そう考えるとね、
私はもしかすると
この人たちのおかげで
哲学や心理学などの
目に見えない真理、
考え方、気持ち、
などなどなど、
わかるようになって
少し達観できるように
なったのかもしれない。
そう考えると、
この人たちに対する
感謝の気持ちが
出てきたりも
するんですね。
だから
こうやって毎日
あの人たちの食事を
用意してるし、
お買い物も
行ってるし、
掃除もしてるし、
洗濯もしてるし、
間違っていることを
指摘せずに
こっそり正したりもしてる。
だけど、
すべてを許せるわけじゃない。
それとこれとは
話が別よ。
さすがにね。
この心の中の矛盾も、
近いうちに
整理しとかないと。
モヤモヤって
ほっとくと
いいことないからね。
でね、この話、
12まできたけど、
私が
あの人たちと
過ごす限り、
まだまだ続きそうなので、
何かあるたびに
続編を書いていこうと
思います。
てかもう
毎日何かあるので、
思い立ったら書きます。
というかむしろ、
もともと
ここに書いてるのって
半分以上は
私のストレス発散の
ためでした。
日々起こることが
カオスすぎるので、
こうやって
文章化すると、
私の頭の中が
整理されます。
根本的な解決には
ならないと
わかっていても、
あまりに
カオスすぎるので、
それだけでもだいぶ
ストレス発散に
なります。
さらに、
読んでる人からすると、
えっ、そんな世界線あるん?!
って思う人にとっては、
新鮮で
おもしろいと思います。
逆に、
わかる〜〜〜〜〜!
とか、
うちもっとやばい!!!
って思う人も
いると思います。
私はそれを
勝手に想像して、
勝手に誰かに
話を聞いてもらった
気分になって、
共感してもらったような
気持ちになったり、
おもしろいって
言ってもらったような
気持ちになって、
満足しています(笑)
なので、
たまに本当に
連絡くれる人とか
感想くれる人がいると、
めちゃくちゃ
嬉しいし、
やる気が出ます。
大変なことが起こるのは
本当にしんどいけど、
またネタが増えたわ!
と思えば
ニヤけながら
対処できます。
やばいよねーーー。
でも頑張るわ。
私が
おじいちゃんや
おばあちゃんや
父親に
何かしたところで
それが直接
報われることは
ないと思うけど、
でもそもそも
私がこうして
生きてるって時点で
これまでにいろいろ
お世話になった
はずやから。
は〜〜〜〜〜、
改めて思うけど、
私は生粋の人間やな。
人生達観したような
レベル高い人間には
まだ程遠いっぽいので、
日々謙虚な気持ちと
感謝の気持ちを
忘れずに
いきますわ♡