こんばんは。21歳の南出です。同期に未だに19歳がいる中で、今日で一足早く20歳を終えました。前回の誕生日ブログではなかなかに堅いのを書いてしまって、何を書こうかと悩んでいましたが、林さんから素敵な質問をいただいたのでその流れで少し僕の過去の話を書こうと思います。

 


<林→南出への質問>

一番思い出のある野球の試合はなんですか?

 

僕が一番思い出に残っている試合は、少年野球の最後の試合です。といっても別にその試合が何か大きな大会だったわけでもなく、ホームランを打ったとかでもなく、その試合で打ったただの一本のセンター前ヒットが今でも忘れられないのです。

 

正直いうと小学生の頃は、野球は好きではありませんでした。始めたきっかけも、父に体験に連れられたからです。なかなかの下手くそで、他の同級生や自分より下の代の選手が試合に出ている中ベンチにいることが多く、「ミスをすれば怒られる」と思い切りにかけたプレーばかりして逆に怒られていました。塾に行き始めてからは練習も難しくなって、ますます出場機会が減りました。野球への関心は薄れ、上達して欲しいという父の指導をうるさいなどと言って父に一蹴り入れられたこともありました。(笑)ここで書くと両親に大変迷惑をかけるようなこともあって、小学生ながら生々しい経験をしていた気がします。

 

そんな状況で迎えた少年野球最後の試合。両親がいるという監督の忖度も感じながら代打として出場しました。僕がたったその打席以外その試合のことは寒かったことぐらいしか覚えていませんが、打席の打った瞬間だけは鮮明に記憶しています。闇雲にバットを出した瞬間のボールがバットの芯を食った感触、気づけばボールはピッチャーの頭を超えて二塁ベースを越えようとしている景色、歓声が沸く直前のわずかの静寂がなんとも心地よく僕のそれまでの野球が全て報われたかのような気分にさえなりました。

 

卒団後、中学受験をしましたが地元の中学校に進学し、そこで野球の面白さを知り、高校、そして今でも野球に励んでいます。当時のことを振り返ってみれば、指導や練習の手伝いをしてくださった父兄の皆さん、試合や練習でお茶当番やスコアをつけてくれたお母さんたち、チームメイトのみんな、両親、誰一人として自分のことを酷くいう人はいなかった、というよりむしろ「勉強も野球も頑張ってるね」と応援してくださっていた。本当に良き人たちに出会って今の自分があるのだと、今日ブログを書きながら改めて感じさせられました。

 

そして今本当に素敵な先輩、後輩、同期に恵まれて野球ができていていることがすごく嬉しいです。このところベンチ入りのプレッシャーと期末試験のプレッシャーで息苦しい日々でしたが、今日は良い誕生日を過ごせそうです。長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。これからも大阪公立大学硬式野球部をよろしくお願いします。



 







<南出→次の人への質問>

誕生日に100万円もらったとすれば、どんな1日にしたいですか?