移植、生着不全のリスク | うちのイケボはCMML(慢性骨髄単球性白血病)

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再生不良性貧血→骨髄異形成症候群から移行し、CMML(慢性骨髄単球性白血病)になった夫「イケボ」。なったもんはしょうがないと明るく元気に楽しく!をモットーにお送りする闘病記録です。
2022.5 臍帯血移植を受けました!

こんばんは!おむすびです🍙

本日もご覧くださりありがとうございます😊





臍帯血移植を控える

慢性骨髄単球性白血病の夫、イケボ。

移植前オリエンテーションシリーズ、続きます指差し







今回のお話は移植、生着不全のリスクについて。

※あくまでも夫の場合、ですのでご承知おきくださいませ♪





移植前の「前処置」で行うのは

強力な抗がん剤投与

全身放射線照射


これらにより

がん細胞をやっつける

免疫抑制効果(新しい細胞の生着を助ける)

があるわけですが



ドナーの新しい細胞が体の中に入ると

人間って不思議なもので

「敵襲じゃああああムキー

どうやら異物とみなし、さらに攻撃して

新しい細胞の生着を妨げるんだそうで。



この「生着不全」をふせぐための「移植前処置」

もちろんどなたにもリスクはあるのですが

ここで先生が語り始めました。








イケボさん、これまで本当に大変だったよね?

去年の8月に新型コロナにかかり

そのあと精巣上体炎になって

その時撮ったCTで腎臓に腫瘍が見つかって

その腫瘍を取る手術をして…

さぁようやっと治療再開と思ったら

2月に盲腸になっちゃって手術して…



笑っちゃいけないけど

いやーすごいよね。

超濃厚な半年間だよねニコニコ

(みんなでゲラゲラ🤣)



がんばって乗り越えてきて

やっとこさ

移植なんだけどね

自覚はあまりないかもしれないけれど

体の中は弱ってるわけね。

だからやっぱり、普通と比べると

ちょこっとリスクは高めなんじゃないかなと

僕たちは考えていますにっこり





まずは

①新型コロナ感染したこと

②腎がん手術後であること

③盲腸の手術後であること


これらは

感染症、臓器障害、GVHDなんかの

合併症のリスクが高くなる。



そして現在、骨髄有核細胞数が多いから

生着不全のリスクも高め。



あとね、脾臓も大きいよね。

もっと大きい人もいるけれどイケボさんの場合は

まぁそれなりに大きい。

これは病気のせいではあるんだけれど

脾臓が大きいと、生着不全のリスクがあがるのね。







ほほー、ほほー、ほほー。

確かに先生のおっしゃる通り

数々の病気によって体力も落ちて

すっかり痩せてしまった。


しかし半年前のコロナ感染についても

考慮されているとは…知らんぷり

コロナについては特に

目に見える後遺症はなかったけれど

中等症Ⅱだったし、肺にも負担かかってたもんなぁ。


念のためだけどね。

ちょこっと気になるくらい。

ただでさえ移植はどうしても

体に負担がかかるからね。


と先生はおっしゃっておりました。







これまで白血病や移植について

いろんな記事を読んできたけれど

やはり千差万別。

リスクへの対応、考え方も

人それぞれですね〜。

とても勉強になりました!






ということを踏まえて

移植の方法について。


思ってたんと違ったので、それはまた次回✨






本日もお読みくださりありがとうございました🌸