大正生まれの私の祖母が、
習ってさえおけば、いつか何かの役に立つ。
どんな事でも学ぶことは大切だ!
という意味で、
「泥棒でもなろてすな!やで」
(※泥棒のやり方だって
なろて→習っておけ。
すな→したらあかんけど!の意)
と、よく言っていました
その言葉はホンマやったんやなぁ、と、
留守の間にご飯を炊いておいてくれた
ずーさんを見ていて思いました
何でも習っておいたら、
役に立つ日が来るもんなんだなと
その一件で、
やる気スイッチが入ったのか、今日も
「YouTube飽きた!何か手伝うことない?」と
ずーさんが台所へやって来ました
今朝、ご近所さんから
万願寺とうがらしを沢山頂いていたので
「万願寺とおジャコの炊いたん、
一緒に作らへん!?」と誘ってみると、
やるやる!やってみたい!!
元気な声に誘われて、
ぽーちゃんもやって来ました
よーし!!ほな、みんなで作ってみよ
まずは万願寺をきれいに洗って
ヘタを落としていきます
続きまして、
縦に割って種を取り〜
刻んでいきます。
このあたり、性格が出ます
左はずーさん。
ゆっくりだけれど丁寧に、
同じ幅で切っていきます
右はぽーさん。
ややおおざっぱだけど、
手早いんです
ごま油を引いて、
おジャコと一緒に炒めていきます
今日は、子供達が食べやすいように
シーチキンをちょい足し。
火が通ったら
割った麺つゆとお砂糖を
じゅわーっと入れて、
落とし蓋をしてくつくつ炊きます
一旦冷まして、味がしみたら完成です!
フライパンいっぱいに作ったのに
お皿に盛ったらちょっぴり!!
冷ましてる間に
つまみ食いネズミ達が現れて、
半分以上食べられてしまいました
泥棒でもなろてすな!
今日のご飯、何にしよ?
万願寺とおジャコの炊いたんでした