夜でも撮れる!夜撮箱を使ったアクセサリー撮影講座 | 料理写真レベルアッププロジェクト

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こんにちは。カメラマン、撮り方コーチのnoccoです。

今日はオンライン講座『夜撮箱を使ったアクセサリー撮影講座』のお知らせです。

 

作家さんとお話していると

「夜に撮影したいのに綺麗に撮れなくて」と相談されることが多いです。

 

そのお悩みをなんとかしたい!と6年間試行錯誤をし

この度『tabecco’s 夜撮箱(よるさつばこ)』というものを作りました。

 

今日は、この『夜撮箱』を使ったアクセサリーの  1 Day 撮影講座のご案内です。

 

レッスンのご案内の前に、少しこの『夜撮箱』のお話をさせてください。

 

 

なぜ『夜撮箱』を作ったのか

 

 

夜に写真を撮りたい!という料理作家さんのために、

なにか出来ないかと動き出したのが6年前。

そこから夜に撮影するという課題をずっと向き合ってきました。

 

夜に家の電気でどうにか撮らせてあげられないか。

色々試行錯誤しました。

でも、やはり大前提として、お料理やブツ撮り写真は、

白い綺麗な光がないと綺麗に撮れません。

それには、やはり家の電気では難しいんです。

 

では、LEDライトをただ当てればいいかというと、

そう簡単なことでもないんです。

 

特に、アクセサリーなど柔らかい雰囲気の写真にしたい場合は、

①ふわっとした光を

②最適な方向から

当ててあげる必要があります。

 

最初に考えたのは、よく売っている「撮影ボックス」を使うことでした。

しかし、ユーザーテストをしても、これがうまくいかないのです。

 

いかつい外見の割に、使ってみてもあまり綺麗に撮れない。

この程度なら、いらないわ、という人が続出。

 

これには参りました。

 

 

市販の『撮影ボックス』はなぜ受け入れられなかったか

 

市販の撮影ボックスが受け入れてもらえなかったのはなぜか。

 

それは以下の理由からでした。

  • 組み立てが難しい(このサイズのものだと1m50cm四方のスペースがまず必要になります)
  • 光がのっぺりした写真になる
  • 黒いので、家に置いた時の圧迫感がすごい
見た目の割に、綺麗に撮れた感じがなかったんですね。
市販の撮影ボックスは天井部分に線状のライトがついていて、上から照らしています。
それだと、「まぁまぁな写真」は撮れても「素敵な写真」は撮れないんです。

 

そこで自分で作ってしまおう!と試行錯誤し

アクリクルさんのご協力もあって、昨年秋に

『tabecco’s 夜撮箱(よるさつばこ)』

を開発し、発売いたしました。

アクリクル tabecco’s 夜撮箱(よるさつばこ)

 

 

 

なんと構想から6年かかりました・・・。

 

 

『夜撮箱』のメリット

  • 組み立てが簡単(パネルを3枚蝶番でつけるだけ)
  • 日中の窓辺のような光が簡単に作れる
  • 光の方向を簡単に変えられるので、一番商品が綺麗に見える光を作りやすい
  • 真上から撮るためのスマホ穴がついているので、俯瞰撮影(真上からの撮影)が超カンタン

今回、乳白アクリルというプロがブツ撮りで使うものを使っている素材を使っています。

つまり、プロの撮影現場を小さくしたような作りなのです。

だから、当然光が綺麗です!

逆に、この夜撮箱を使っていると、正しい撮り方が身につきます。

結果、日中に窓の光でも上手に撮れるようになるんです。

 

『夜撮箱』ってどういうもの?

そんな『tabecco's 夜撮箱(よるさつばこ)』

どういうものなのかをご説明しますね。

 

『夜撮箱』は、乳白のアクリルパネル3枚と蝶番、

そして蓋部分のパーツで出来ています。

 

大きさは、一辺43cm。

大きいように感じますが、撮ってみるとこの大きさには納得してもらえると思います。

写真って意外なほど色々なものが写るので、このぐらいのサイズが必要なんです。

 

【注意①】

購入する時についてくるダンボールはそのまま保管用の箱になります。

捨てないでくださいね。

 

【注意②】

ライトとライト用のスタンドは付いてこないので、別途購入してください。

ご自分でzoom会議用のためにリングライトを持っている方は、

光が白くなるものであれば、そのまま使えます。

 

お持ち出ない方は、Amazonで購入できる、

このライトとスタンドのセットがオススメです。

💡LEDライト 

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💡ライト用のスタンド 

 

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『夜撮箱』の使い方

使い方は、この『夜撮箱』の外側からLEDライトを当てるだけ。

 

 

箱を組み立ててライトを置いたら、後は撮影するだけです。


箱の中に商品を置いて、ライトを動かしながら、

商品が一番映えるライトの位置を見つけましょう。

 

 

『夜撮箱』を使ったアクセサリー撮影講座

さて、いよいよ講座のお知らせです。

 

『夜撮箱』があると、撮影は夜でも短時間で簡単に出来ますが、

やはり「ブツ撮り」の基礎を知っていてもらった方が断然うまくなるのが早いんです。

そのため、今回この『夜撮箱』を使ったアクセサリーの撮影講座をやろうと思います。

 

【ご準備いただくもの】

  • カメラ/スマホ
  • 夜撮箱
  • LEDのライト
  • zoomのできる環境(一緒に撮影する時間もあるので、撮影できる場所でのご参加をオススメします)

【内容】

  • 物撮りの基礎
  • 夜撮箱を使ったアクセサリーの撮り方
  • 夜撮箱を使った撮影実演
  • 実際に撮影するワークショプ

【日程】

  • A 2024年2月11日(日)16時〜18時
  • B 2024年2月20日(火)16時〜18時
  • C 2024年3月04日(月)19時〜21時
  • D 2024年3月12日(火)19時〜21時

【受講料】

7,500円(税別) 

 

【定員】

5名

 

【お申し込み方法】
以下のフォームからお願いします。

 

 

 

 

【夜撮箱購入先】(事前の購入をお願いします)

 

 

 

夜撮箱を使って、撮影の時間帯からフリーになってみませんか?
レッスンでお会いできるのを楽しみにしています。