キャリア、才能、向いている仕事、転職、適職、辞めたい、迷っている、職場の人間関係 etc...
天職探しを終わらせて、天職を創る
ブログの分類に、キャリア構築・転職・お仕事に役立つようなオススメ本の項目を加えました
こういった書籍から少しでもみなさんのお役に立つ情報を拾って頂けたらという気持ちで
少しずつ紹介していきたいと思います
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■今日のオススメ本■
『定年消滅時代をどう生きるか』 中原圭介
講談社
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＜概要＞
第1章 日本から「定年」が消滅する
第2章 大きく変わる企業の採用
第3章 トヨタ「採用の半数が中途」の衝撃
第4章 人材育成の仕組みを再構築する
第5章 これからを生きるための最大の武器
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＜ポイント抜粋＞
定年引上げが終身雇用の終わりを招く
しかし、そういった仕組みづくりは良いことばかりではありあｍせん。専門性やスキルが無い人々は様相から零れ落ちてしまうという負の側面も持っているからです。
そもそも今まで終身雇用が機能していたのは、過去のものとなりつつある大量生産・大量消費の時代において、会社に従順な社員を長時間労働させることに成功していたからです。会社は社員とその家族の一生を保証する代わりに、社員の定期的な人事異動を繰り返すことによって、平均的になんでもできる便利な社員（＝専門性の高いスキルを持たない社員）を育ててきたのです。
しかし、従業員の生産性を向上させるためには、ひとりひとりの生産性を上げることに加えて、生産性の低い従業員を解雇して生産性を上げるという手段がありますが、日本の終身雇用はもっとっも大きな障壁となっています。
ところがその一方で、デジタル人材に限らず人手不足が続いているにもかかわらず、大企業では定年前の退職を募る早期希望退職を実施しているところが増えています。
経済界が「終身雇用は限界にある」と言い始めたのと同じ時期に、政府が「高齢者の雇用を伸ばしてほしい」というメッセージを出しています。一見、正反対のことを言っているように見えますが、実は双方のメッセージはあまり矛盾していません。今後は企業が必要としない人材しか採用しない傾向が強まっていくので、定年を迎えてもスキルが活かせる人は重宝されるからです。
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＜レビュー＞
これまでの企業は従業員に対して、本当に手厚いお膳立てや施しをしてきました。
従業員側はそれに慣れてしまい、「もっと、もっと」となり、企業への要求が大きく、それが満たされないと不満に感じます。
若くても実力があれば評価され、年長者でも実力が無ければ必要とされない。当然のことが、これまでは当然ではなかった。
それが、これからの世の中では、当然のことが成されるようになるだけです。
働く人は、いくつになってもスキルを磨く努力を続け、必要とされる実力を維持する。
長く働きたいならば、なぜ、何のために働くのか？を明確にし、そのために必要な努力をする。
仕事が苦手な人は、早期リタイアをしても良いでしょうし、定年まで頑張ったら仕事から退いても良いでしょう。
早期希望退職に手を挙げて、良い条件で早めに引退するのも良いでしょう。
仕事以外の暇つぶしを見つけ、早く労働から解放されるのも良い選択かもしれません。
本当に仕事が好きで、周囲から求められている人は、幾つになっても仕事をする。そんな選択もアリです。
仕事がイヤで仕方ない人は、「みんなが働くから、自分も働く」と、周囲の流れに流されなくても良いのです。
この本を読んで、自分なりの働き方を考えてみるのも良いでしょう。
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＜こんな人におススメ＞
70歳、80歳になっても仕事をしていたい方、学生（新卒就活前の方）
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今日もさいごまでお読み頂きありがとうございます！
次回以降もこのブログで引き続きお伝えしていきますね（＾∇＾）
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