医者が冷たい?自分が冷たい?その2 | cardioのブログ

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大学院生でもあり、専門医を持つ医者でもある、そんな人って何をしているのだろう・・・そんなブログ。

身近な人が体の不調を訴えたとき、というのは昨日の話ですが、

最近、身近な人が死んだらどうなのかなって思ったりもします。


この時点ですでに冷静過ぎ??


普通の人よりは、死に接する場面が多くて、いろんな病気で死ぬ人診てます。

事故死はやはり痛ましいですが、

病気による死で、特に前々から罹っていた病気で死ぬことは、

なんだかやむを得ないと、感じてしまうのです。


またある程度の年齢になった人が、突然死んでしまったとして、

それはそれでいい死に方なのかもしれない・・なんて考えてしまします。


また、自分の両親が死ぬのは、まだ早いと思いますが、

もし仮に急に死んだとしても(縁起でもないこと考えてるなあ)、

これまでのことを感謝するし、悲しみもするとはいえ、

涙は出てこないような気がします。

むしろここからまた自分が家族なり、自分自身を支えていかなきゃと思うみたいな。。。


もちろん、涙を流さないから薄情というわけではないですけど、

こんな風に自分が考えてしまうこと、また実際に一人祖父が亡くなった時も、

そんな風だったことを思って、自分の心って乾いてるのかしらと思ったりします。


まあ、実際どうなのかわからないし、それは考えても仕方のないことなんですけどね。

ふと考えたので、こんなネガティブな話ですが、乗っけてみました。