景気には波があります。
当たり前のことです。
100年に1度の大不況といいますが、平均するとおよそ40~50年周期で不況の波は来ています。
これは当然のことです。
経済活動を行い、お金の行き先が株式やファンドだった場合、その本来の価値から大きく値上がりして投資されていきます。値上がりを期待して資金が集まった結果、それはバブルとなります。
つまりは、株式という制度がある限り、バブルが膨らんだり弾けたりするのは当然のことです。
基は紙切れが数十万や数百万の価値になる訳ですから。
でも株式が悪いという訳ではありません。
資金調達をするには、ものすごく単純な制度です。
伸びるであろうという期待感だけで、値が付く訳ですから。
ベンチャー企業が大金を手にするのも頷けます。
ですから、景気の波はかならず上下するのです。びっくりする事はありません。
がしかし、一般人の我々は、その影響を大きく受けるということになります。
波の沈み方が大きいと、もう浮上することが出来ないくらいにダメージを受けるかもしれません。
だったらどうしたらいいのか。
大企業であれば、内部留保(貯金)を切り崩してしのげるでしょう。
トヨタ自動車が打撃を受けても、すぐにつぶれることはありません。
しかし、我々は、その直撃を受けてしまっては、立ち直れません。
多くのサラリーマンも、日頃から対策をしていかなければなりません。
まず、発想の転換が必要です。
実際に株の売買をすれば分かりますが、株が売られ続けていくと、精神的にもずっとマイナスになっていき、しまいにはもう上がらないのではないかとさえ思えてきます。
ここが底かと思っても下がり続け、バーゲンセール状態になっても、資金が無ければ買えません。
でも、最初から大不況の波が来るのが当たり前と思っている方は、ここで大儲けをしているはずです。
(正確には大儲けをするための仕込みが終わった段階)
つまりは、大勢の人がピンチな時には、チャンスがごろごろ転がっているということです。
あのGoogleは、日本がIT不況になった2001年頃から急成長しています。
今では、トヨタ自動車にも匹敵すると言われる財産を築きあげました。
ピンチはチャンスです。
つまりは、誰でもGoogleになれるチャンスかもしれません。
では、何が大事なのでしょうか。
それは、成功しようとする気持ちと行動力だと思います。
これがベースとして必要です。
手段も大事ですが、何よりも気持ちが重要です。
気持ちが無ければ行動に繋がりません。
今、私がこのブログを書いているのも行動です。
気持ちだけでは、書く事は出来ません。
ある構想があり、そのソフトウェアを半年掛けて作りましたが、前向きな気持ちが無ければ完成しなかったと思います。リーマンショックがあり、進めるのが辛かったのも事実ですが、仕上げることが出来ました。
気持ちがあり、アクションをし、予定したことを実行出来れば自信に繋がります。
言ってみれば、経済活動は人々の気持ちが金銭の動きになったものだと言えるのではないでしょうか。
よくよく考えてみると、好景気と不景気の間に、大きな違いは無いのです。
端的に言えば、「空気」が人々のアクションを左右しているのです。
不景気は買い控えの「空気」です。株式下落が引き起こす含み資産の減少が、企業に買い控えの空気をもたらします。
でも、逆に言えば、買い控えの空気が和らいで、企業が物を買うようになれば、空気が変わって株式も上昇し含み資産も増え、好循環になっていきます。
まさに鶏と卵の関係です。
そんなもんです。そんなもんですと言いながら、それは波ですから徐々にしか変化はしません。
でも、景気が良くなる波が来る前に、その波に乗る準備ぐらいはしておかなければなりません。
それは個人も同じです。
これからは、企業の構造も変わっていくでしょう。
製造業がジリ貧になっています。だからと言って、サービス業は安泰かと言えばそうではありません。
いずれにしても、大企業に属していれば安泰という時代は終わりました。
また、公務員でいれば老後は心配無いという時代も遠い昔となりつつあります。
これからは、天下りもしにくくなるでしょう。
独立行政法人も大幅に減ることになります。
では、どうしたらいいのか。
個人として、触手を伸ばし、連携していくしかないのではないでしょうか。
企業に属している人は、今はしがみついていた方がいいと思います。
でも、そうしていながらも、複数の収入源を得られるのであれば、その方向に持っていくべきです。
なんらかの収入源を、複数、それもコストをなるべく抑えて、増やしていきましょう。
なんでもいいと思います。
やれるところから、やっていきましょう。
趣味の延長でも、好きなことを広げていってもいいと思います。
副業のご相談があれば、こちらまで。