伊藤塾にはメインの法律講座の他に
「明日の法律家講座」という教養講座のようなものがある。
講師はさまざまで、現役のエリート官僚であったり、
あるいは国会議員であったり、
はたまた法学の教授であったり、
かわったところでは俳優養成の学校の先生であったり。
どの話も実におもしろい。
法学の伊藤さんの講義もそれはそれは情熱的で
楽しいのではあるが飽きる。
そんなときはこの
「明日の法律家講座」が気楽に聞ける。
先日聞いたのが、どこかの社会学の教授のお話だ。
「新住民の無知」ってのがおもしろかった。
今そうなっているのにはそれなりの過去や経緯があるのだが、
新住民はそんなこと知らない。って話だ。
新しい土地に移住した人などによく起こるトラブル
らしい。
新住民は事情を知らないから、「理屈に合わないだの」、
「筋が通らないだ」のとのたまうのだが、
それにはそれなりの過去の事情があったわけだ。
それを考慮に入れようとしないから、トラブルが発生するという。
つまりは、ヘイトスピーチはこの種の新住民によるものであると
いうわけだ。
しかし、講演を聞いていると新住民とは
すなわち無教養者といように聞こえてくる。
演者は本当はそれが言いたかったのかもしれぬ。
発言する前にもうちょっと勉強しろってことだな。
確かに、講義中にあまりにくだらない質問がくると
ムカッとする。
などと人から聞いたことがある。