【CA辞めた本当の理由 その2】 | CA就活、面接対策【客室乗務員になるには】質問力と文章力でCA内定へ導く CA就活ナビゲーターMiho

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【CA辞めた本当の理由 その2】

 

前回まではこちら 


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「上の棚の荷物を下ろして下さい」

 





いつもなら、何とも思わない

 

お客様からの言葉が



グサリ私の心臓を抜いたのです

 





「はいかしこまりました」 

 

なんとかと答えて 



お荷物を降ろした後







逃げるようにギャレイに戻り…

 



 着いた瞬間に涙が止めどなく溢れてきて



悔しくて悔しくて

 




何のために私はここにいるんだろう



私でなくてもいいではないか







ちょうどその会社では名札の支給がなく



私の胸元には



肩書しか書いていなかったことをも



自分の中では納得がいかなくて









ギャレイでは



日本人ではないクルーたちが



楽しそうにご飯を食べている







日本人のお客様は



だいたい日本人に頼み事やクレームを言うので



彼らは暇なのだ









手伝ってもらおうと思ったところで



言語が通じないので



何のサポートにもならない





そんなこと分かり切っていることだったし



今をまでもずっとそうやってきたことなのに









なぜだかはっきり





【ここは自分の居場所ではない】





という事を感じた









思い返せば

 

 

大手の航空会社に内定出来ず、 

 

損害保険会社の内定式に参加した時も

 

そう感じた。。。  

 







そして、大学4年生の12月から 

 

初めて外資系の航空会社を受け始め

  

2月には3社から内定を頂いた。



 





 



その後の人生でも、



ここは私のいる場所ではないと



はっきり感じ取った瞬間があった









その度に



ステップアップする為に



 転職をして







合計11年間



接客のプロフェッショナルとしてやってきた



私が初めて客室で流した涙







そしてもうこれ以上



お客様に優しくして差し上げあげることが



出来なくなった



という自分に対しての挫折感









その時私は



前の夫とも離婚の話をしている最中で



職を失うなんてありえない状況







今までの転職全て



必ず次の就職先が決まってから  



前の会社を辞めていた











でももうここにはいられない



CAではいられない



もうこの仕事に対して心残りは無い



そう自分の中で決意してしまったので…







そのフライトが8月



10月にはCAを辞めていた





全部リセットしたかったのだと思う 





でも、



それから大変だった 









本当に…笑えるほどに



  


ここからが



本当の私の人生の



始まりだと思えるほど 

 

 


 

 



続く…