こんにちは。藤井です。
山、川、海の講演会、無事に終了いたしました。
どのお話もとてもわかりやすく、それぞれおもしろかったです。
山のお話は、奥矢作塾の炭焼き職人杉野さん。
水は、山、川、海と繋がって流れていく、下流の人のために上流の人は汚れたものは流さないようにしている。ということ。そして、7世代先のことを考えて行動するということ。人の手の入った山は一生手を入れ続けなければならないから、植林もあまり望ましくない。間伐をして、日の光を入れ、もともと山にある種を育て原生林に戻していく。などなどとっても考えさせられるいいお話でした。
川のお話は、川に生息する子ども達、「川ガキ」の写真を撮っている村山さん。
川で遊ぶ楽しさや、子ども達との関わり方、川の魅力を、たくさんの写真を使って話してくれました。
大人は、少しくらい遠くても有名な川やきれいな川に行きたがるけど、身近な川でも狭い川でも、子ども達にとっては大きな発見がいっぱいある。だから、川で遊んだ子ども達がびしょびしょになった靴で帰ってきても怒らないお母さんを尊敬する&なってほしいと。
そして、表浜ネットワークの田中さんにも来ていただいて、村山さんとの対談もしていただきました。
川や、海に遊びにいきたくなりました。
最後は、JEANの小島さん。
JEANは海のゴミの調査を行っている団体で、日本のさまざまな海岸の調査をしています。
よく外国から流れてくるゴミが多いとか報道されるけれど、外国のゴミが日本に流れ着くということは、日本のゴミも外国に流れ着いているわけで…。
ゴミのせいでたくさんの生き物たちが苦しんでいることも知りました。
でもゴミを拾うことは根本の解決にはなっていません。
じゃぁどうすればいいかって?
それを考えるために私たちは表浜BLUE WALKを企画したんじゃないでしょうか?
多くの人にゴミ問題を知ってもらい、それぞれが、自分にできることを考え努力してもらう。
今回の講演会の全部の会場で、エコアクションを書いてもらいました。
講演会を聞いてそれぞれ、何か思ったことがあったようで、今やっていることやこれからやろうとしていることなど、決意表明もたくさんの人が書いていってくれました。
続けて実行していけるといいですね。
3つの講演会、本当に勉強になりました。ありがとうございました。
みなさんも学んだことを忘れないように、これからの生活に活かしていけるといいですね♪
藤井