12月1日、「第九回江戸ブラ会」にて向島を散策しました。
向島は江戸時代、豪商の寮(別荘)や料理屋が並ぶ風光明美な土地。
江戸切絵図をみても、田地が広がる土地でした。
したがいまして、古い道はほとんど残っておらず、江戸時代の道を探すのに苦労しましたが、何とか”走破”することができました。
下の写真は「三囲(みめぐり)神社」の”正面玄関”。
切絵図にもここの石段と鳥居が描かれています。
江戸時代、隅田川を舟でここまで来た参詣者がこの鳥居前の「竹屋の渡し」で降り、陸にあがって参詣していたと考えられます。
メインブログの「跡部蛮のおもしろ歴史学」もよろしくお願い致します。