人生後半をどう生きる? | おもしろがりじょーず

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せっかく生まれてきたこの限りある命。生きることを楽しみたいですよね!何気ない日常のできごとを面白がるようにしたら、人生がもっと楽しくなるにちがいありません。おもしろがり人間の輪を一緒に広げませんか?


今日は女性会館の
女性カレッジに参加してきました。

フェミニストカウンセラーの
加藤先生が
『人生後半をどう生きる
50代からの人間関係』
というテーマで
お話をしてくださいました。


人生100年時代なので、
50代は、
まだまだ
新しいことを学び、
社会のため、
社会を変えるために、
自分の知識の蓄積と
経験を活かせるときだと
いうお言葉に

もう歳だからというのはやめて、
やりたいことには
どんどんチャレンジして
いこうと思いました。

特に社会貢献のために
自分の時間と力を使う
ということを
実践したいと思います。

女性は妻として、
母として、
娘として、
他者のニーズを満たす、
ケア役割を担い、
他者の都合に合わせて
生きるという
行動様式が身についている
人が多いそうです。

私も
仕事の合間の
わずかな時間も
自分のやりたいことを
途中でやめて、
炊事洗濯掃除などに
追われてます。

家族のメンタル面の
サポートなども
合わせると、
よくやってるなと
思うのですが、
夫にとっては
やってくれて当たり前の様子。

このまま死ぬまで他者優先
の生活様式では
自分のやりたいことが十分できません。

家族との関係の見直しを
すべきときのようです。

悪妻こそがいい妻!
という考え方もあるとの示唆に
納得です。

つまり、
なんでもやってあげるわけではない
妻の方が、
夫の自立を促し、
妻も自分の楽しみを見つけ、
社会貢献できるというわけです。

しかしながら、
日本社会は
社会構造全体が
男尊女卑のD Vチック。
男が主で女が従になるように
できているので
民主的な夫はわずかなよう。

夫の心を変えるのは難しいので、
心を変えなくても
行動を変えてもらえばよしとすることで
折り合いをつけます。
つまり、心では夫が
俺がなんで皿を洗わなきゃいけないんだと
思っていたとしても
実際に皿を洗ってくれたらそれでよし。
皿を洗うという
行動をしているうちに
見えるものが変わるので
気持ちも変わってくるらしいです。

実際に妻が
何に困っているのか
しっかり伝えることで、
わかってくれる夫もいるそうな。

親とのつきあいもしかり。
関係が悪い親とは距離を取り、
いよいよ弱ってきたら
そこは人類愛で
面倒を見るといった考え方。

そう考えると
なんか気楽になります。

関係を断つという選択肢も
あるけれど、
お金の問題もあるので、
自分がストレスを
感じないような
距離の取り方ができれば
よしとしましょう。

夫婦関係は解消できても
親子関係のように
解消できないものもありますしね。

いちいち関係を
改善しようと気をつかうと
疲弊してしまいます。

そもそも
素晴らしくいい人間関係ばかり
ってことないし。

自分の問題と
他人の問題は
切り離して考えるのも大事です。

そのほかの人間関係の上手な作り方も
教えていただき、

最後に
自分の墓碑銘を考えるというお題が
出されました。

お話を聞き終わって
加藤先生が、
女性の声にならない声まで
言語化してくださったと感じ、
勇気つけられました。

友人は講演後、
フェミニストカウンセラーに 
なる方法を
早速先生に
聞いたと話していました。
将来のやりたいことに
一つ選択肢が増えました。

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さて、
墓碑銘ですが、

自分なりに考えてみました。
また変わると思うけれど、
今のところの案はこんな感じ。

「子どもや若者を支え、
生きることのおもしろさを伝え続けた。
コミュニティカフェの店主として、地域の人や悩める人を元気にしたおもしろい人であった。」

墓碑銘を考えると、
どのように生きたいのか
うっすら見えてきました。

まだまだ修行が必要ですが。



若い頃は
曇りのない人生に憧れたけど
そんなことは不可能だと
いつのまにか気づきました。

いろいろ困難があるから
それを乗り越えていくのが
おもしろいわけです。

自分の中の
穏やかでない
激しい部分にも気づいて
びっくりすることも
ありますが、それも自分。

ダークな部分もひっくるめて
ありのままの自分を愛し、
周りも巻き込んで
人生をおもしろがれる人に
なることを
これからも目指していきます。