內地密航者下關から送還, 惡客引にだまされボートに隱れて密航
朝鮮時報

1936년06월03일

 

三十一日午後十一時半釜山出港の關釜連絡船景福丸が一日朝、下の關(下関)に入港直前ボートデッキの上をうろうろしてゐる鮮少年あるを乗組員が發見取調べたところ、全南(全羅南道)相順郡北東面鄭日永(二一)と云ふ田舎者で内地渡航のため釜山まで來たところ釜山大倉町江原旅舘客引朴某のため甘言を以て現金十五圓を巻き上げられた揚句云ふなり(言いなり)になつて関釜連絡船の乘客に紛れこみ、まんまと乘船しボートデッキに上りボートの中に隱れてゐたが、連絡船が下關近くに來たので田舎者の珍らしさにボートから這ひ出しデッキをウロウロしてゐた事が判明、直ちに同町下關發の連絡船で身柄を送還、目下釜山水上署では不届な惡客引たる朴某と共に留置の上嚴重取調中である。