前回のおくすり難はこちらです

 

 

インフルエンザA型に

ほぼ同時にかかってしまった

息子(8)と娘(5)。

 

 

インフルエンザであるとわかった瞬間に

息子が涙ながらに訴えたのが、

「タミフルは飲みたくないよーー」

であった。

 

 

 

日本でインフルになったときに飲んだ

粉薬のタミフルが強烈に苦かったらしい。

 

 

そんな息子の様子を見つつ、

医師は、薬の選択肢として

以下の二つのどちらかを飲むように

指示した。

 

 

1.  タミフル60gを1日2回。

     ※タミフルは1カプセル75g入りなので

     以下のように服用すること。

   ①75g入りのカプセル1つの

               中身をあけ、

   ②その中身のうち60g分を

               5mlの水で溶き、

      ③そこから4mlを

               スポイトで吸い取って

   与えること。

 

 

もしくは、

 

 

2.  タミフルのジェネリック品の

    カプセルを1回あたり2つ、1日2回。

 

 

 

 

 

え…

1.のタミフルの

飲み方、

むっず。

 

 

 

 

こんなん絶対、2.しかない!

ジェネリック万歳!

カプセル飲むだけでいいなんて!

これなら苦くないし、

息子はカプセルを飲み込めるので

万事OK!!!

 

 

 

 

 

 

しかし

何故こんなにも

タミフルの飲み方がややこしいかというと、

ロシアでは、処方箋というものが

基本的になく、

調剤薬局も存在しないため、

患者は、医師に指定された薬を

病院や街中にある薬局で購入する。

 

 

タミフルも同様に、

誰でも薬局で購入することができる。

 

 

そのため、

調剤薬局のように、

患者に合わせた分量で小分けにしてくれる、ということがなく、

市販で売っている形状に合わせて

飲まなくてはいけない。

つまり、市販の薬の量を

そのまま飲むと量が多すぎる子どもは

飲み方がややこしくなってしまうのである。

 

 

 

 

しかし、

息子はジェネリックのカプセルで良かったと

小躍りしていた私であったが、

 

息子に続いてインフル確定した娘は

カプセルを飲み込むことができない

ことに気づいた。

 

 

必然的に、上記1.の通りに、

タミフルのカプセルをあけ、

それを溶かして、

服用させるという方式を

取らねばならん。

 

 

ちなみに娘は

先日かかってしまった

尿路感染症を治すための抗生物質も

飲み続けており、

これもカプセルをあける必要がありまして、

 

日本で、

お薬のカプセルを開ける日が

来るなんて思いもしなかったが、

毎日毎日カプセルをあけまくって

だんだんカプセル開けが上達してきた

私です。

 

 

 

ちなみにこちらがタミフルのカプセル…

開けるの地味に難しいです

予防として飲んでもいいらしいので

オットと私もせっせと飲んでおります

(大人は1カプセルまるごと飲んでよし!)

 


 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

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