尿路感染症により

子ども病院に
五日間入院していた娘(4)。
 
数日前に退院して以来、
すっかり元気である。
その姿が嬉しく、
日常のありがたみを実感している。
 
 
ただ、尿路感染症は再発の可能性もあるらしく、
油断は禁物ということで
娘はまだ抗生物質を飲み続けている。
 
そして先日、
退院後のフォローアップ検診に行ってきた。
 
もちろん娘の状態を確認することが
一番の目的だが、
スマホの充電コードは見つかったのか。
それを今日受け取ることはできるのか。
そこも気になりつつ病院へ向かった私。
 
無事病院に到着し、
診察をしてくれた担当医師は、
入院中も何度か娘を診てくれた
ベテラン女性。
金髪でライオンのようなフワッフワヘアが
似合っている。
 
ちなみにこの病院、たくさん医師がいるが
女性ばかり!何故かほとんど男性を見かけない。
 
 
医師は娘の診察をすると、
大丈夫、問題ないわね!
と太鼓判を押し、
そのあと何故か娘に
喉の奥を見るための
木の棒をくれた。
 
アイスの棒みたいなこういうやつ。舌圧子(ぜつあつし)というらしいです。(画像はお借りしました)
 
 
なんでこれくれたんやろ…
まあ娘は喜んでたからいいけど…
子どもが欲しがるものは本当に謎である。
 
 



よかったよかった問題なかった、
ほな帰ろ、と帰ろうとしたら、
医師がおもむろに
「それはあなたのよ」と
なにかをコトンと机の上に置いた。
 
なにか白い…
 
 
 
ああ!
それは私のスマホの
充電コード!!!
 
 
 
 
まさか医師から手渡されるとは
思っていなかったので驚いた※が、
やったー
充電コード、無事戻ってきたー!
 
※娘の状態に問題がなかったことに
安心して充電コードのことを
忘れて帰りそうになってた自分にも驚いた…
 

先日の謎のロシア語電話は、
「充電コードあったから
医師に渡しとくで!」という
電話だったようだ。
ありがとう病院のロシア人のおじさん!
 
そんなわけで
娘は問題なし、忘れ物も無事返り
晴れ晴れと帰宅した。
良き日でした。



 
ちなみにオットが不在で
クルマがなかったため
タクシーで病院まで往復したのだが
帰りのタクシーを呼んだら、
行きと同じタクシーだった。
そんなこともあるんやな~
 
 
なお、問題なかったとはいえ抗生物質はまだ服用する必要があるらしく、今回新しい薬が処方された。
娘はカプセルを飲み込むことが苦手なので
中身を出して溶かして飲ませているのだが、
出してみたらこの色…なんと鮮やかな真紅…!
カプセルの中ってこんなことになっているのね



 
 
 
 
 
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村