京都クラス始めて3年以上経ち、3年がワンクールの生徒さん、卒業!と思いき
や、みんな離れたくない、というので(笑)、新しいクラスを作ってしまった。その
名も、サロン・ド・アントワネットSalon d’Antoinette(サロン・ダンワネット)。
このサロンでは、私が皆さんにぜひ召し上がっていただきたいお菓子を2品作り、著
書「マリー・アントワネットのお菓子」を深読みして、文章の奥に潜むさらなる歴史
や人物、絵画の解説などを補足していきます。
今回のお菓子は、ドイツ菓子一品「フロッケンザーネトルテ」。これはなんとシュー
生地を薄く伸ばして焼き、それをクリームと重ねて作ります。なにせ3枚もベタベタ
のシュー生地を伸ばすのが大変、ということで、ここで、元辻製菓専門学校の先生
で、
3年前から生徒さんとして在籍していただいている堀田先生の手もお借りして、共
演!(笑)(笑)。さすが先生、手早くて美しいわん💕
堀田先生は、普段はご覧になっている
だけですけど、大森センセ大変そうって思うと助けてくれる、めっちゃ頼もしいセンセです。現在は某女子大の教授よ。一月にエテルネル会員のために東京の教室で、単発授業して下さいます。只今日程とメニュー決めてます。また一斉メールでお知らせするね。
もう一品は、東京の教室でもベストセラーのリンゴのタルト。表面に広げる卵白にか
らめたアーモンドが美味しさの秘密。
深読みでは、19世紀の美食家でもあり政治家、そして逃亡先のアメリカではバイオ
リンの先生として稼いでいたというお菓子の「サヴァラン」の名前のもとになった、
ブリア・サヴァランの20の格言を解説(私の本の「はじめに」で、サヴァランさん
が登場します。格言では、「あなたの食べているものを言ってごらん。あなたがどん
な人か当てよう」と言っています)そして、ヨーゼフ2世の宴会の絵画については、
着席しているハプスブルク家の人数に言及(日曜クラス)。ここには、まだマリー・
アントワネットはいなかったのでした。
*京都教室については、HPに記載がありませんので、直接DMでお問い合わせくださ
い。














