パリオリンピック 女子サッカー 準々決勝

なでしジャパン 0-1 アメリカ代表

 

男女ともにベスト8で撃沈かぁ。ダウン

 

実力通りといえばそれまでなんだけどさ

これより上に行くにはなにかブレークスルーがないとな。

そのなにかはわからないんだけど。

結局なでしこはアメリカ、スペイン、カナダ、ドイツ等

優勝を狙えるチームの下の第2グループなんだということだ。

 

 

 

この試合については守備がハマって

アメリカにボールをもたれていても日本ペースだった。

アメリカが思いのほかボールをつないでくるチームだったから

5バックのDFラインを高めに設定しスペースを与えず

アメリカのCBにボールをもたせておけばOKという守り方が上手くいっていた。

 

なでしこは前半序盤はボールをまったくつなげず

こりゃお先真っ暗って感じだったが

徐々にボールを奪える機会が増えてアメリカを脅かすシーンも増えた。

観てるこちらも「これはいけるかも」という気になった。

 

結局0-0で90分を終了。延長戦へ。

これでより日本ペースかと思ったんだけどな。

スタミナならなでしこの方があると思ってたから。

 

でも延長前半のアディショナルタイムに

アメリカのスーパーゴールが決まってしまった。

(ちなみに得点者はロドマンという選手で

バスケットのデニス ロドマンの娘だそうだ)

 

守備から入っていたなでしこが先制されたらより苦しい。

それでも延長後半はアメリカが引いて完全に守備重視になったから

なでしこはボールを保持し攻め込んだが。。。。。

 

残念だったのは焦りからプレーが雑になったこと。

つないだりキープできるところでもやみくもにクロスを上げたり

無理な体勢からシュートを打ったりした場面がそれだ。

長谷川が退いてパサーがいなくなったのもあったのだが

あそこで落ちついてプレーできてたらもっとチャンスが膨らんだだろう。

 

 

でもなでしこはじりじりする展開でもキレることなく

集中と闘争心を絶やさずよく闘ったと思う。

 

繰り返すがなにかブレークスルーになるものがほしい。