ユーロ2024 グループリーグ第2節

スペイン代表 1-0 イタリア代表

 

アベマTVが無料放送してくれるおかげで見ることができるユーロ。

たまたまこのカードがグループリーグであることを知って観てみた。

 

いやいやスペイつえ~わ!

得点はイタリアのオウンゴールだけだったが

もうこれは偶然というより必然といってもいいのではないかというくらい

スペインがイタリアを圧倒した試合だった。

 

もとからスペインはつなぐのが上手いのは知られるところで

とことんポゼッションしていくスタイルだが

最近のよくないときのスペインはつないでばかりで

ゴールに向かう姿勢が少なかった。

 

これは2022年のワールドカップでも顕著で

もそこを突いての勝利だった。

 

しかしどうやら今大会のスペインは一味違いそうだ。

全体的にはただポゼッションするだけでなく

ゴールへ向かう攻撃が目立った。

その中でも左右のWGの突破力が凄まじい。

ドリブルがキレッキレでなかなか相手は止められない。

左のウィリアムズは21才、右のヤマは16才!!

ふたりとも若いがスピードとテクニックが半端じゃない。

 

アマルについては実況のアナウンサーが言うには

スペインは16才までが義務教育で現在も学校に通っているってww。

また合宿所に宿題を持ち込んで勉強してたとも言ってた。

なんだよ、それ!w まあ学生なら当たり前のことだけどね。

こんなプレーができるのも所属があのバルセロナで

もう主力としてプレーしてるそうだから言わずもがなだな。

 

そしてスペインはこのふたりにMFのペドルイ

それにCFのモラがからんでの攻撃はうまさと迫力がすごかったよ。

 

 

 

 

一方のイタリアだが、伝統的に守備が強く強烈なカウンターで攻めるのが特徴だが

現監督になってからはポゼッションを重視しているという。

この試合でもそれを狙っていたとのことだが、それは叶わず。

割りきって本来の守備重視で戦うというより

守らされていたという方が適切だろう。

 

カウンターやスペインDFのウラを狙おうとはしていたが

スペインのハイプレスをかいくぐれなかった。

GKのドンナルンマのファインセーブがなければ何点入ったことか。

 

スペインのポゼッションからの突破とハイプレスが大いに目立った試合だった。