ACL決勝 第1戦
横浜F・マリノス
2-1
アル・アインFC
もうなんなの!
ほんと、観てて疲れるよ
エドゥアルドの緩慢なプレーからボール奪取されて
シュートの後のこぼれ球を叩き込まれて先制を許した。
はあ?って感じだった。
Fマリはいつものようにボールを保持して攻めるが
序盤はカウンターが鋭いアル・アインを警戒して無理に攻め込まず
慎重な展開だった。
そこでのミスは致命傷になる。
中東のチームは守りからのカウンターが得意だから
厄介な状況になったと思ったよ。
それでも隙を突いて攻めこんで
惜しい場面もあったが前半は0-1で終了。
いまいち乗れてない印象だった。
後半もこのまま進んだら嫌だなぁと思ったが
選手交代から流れが変わった。
60分にエウベルから宮市へ、喜田から渡辺(晧)への交代。
小生としては宮市はリードした場面で
相手が攻めてきたときにカウンターで使いたいと思ったが
この試合では彼の突破がアウエーで疲れが見え始めたアル・アインに効果的だった。
結果、リードして守備を固めたいアル・アインを
徐々に押し込むきっかけになったからな。
その流れでFマリの1点目の
ヤン マテウスのクロス→植中のヘディングシュートにつながったし
逆転した2点目のヤンのクロス→宮市のダイレクトボレーシュート
→渡辺(晧)のシュートに結びついたと思っている。
それにしても思ったのがFマリの選手たちの集中力のすごさだ。
1点リードされてから後半に入り挽回しなければいけないシチュエーション。
選手全員が何をしなければいけないか、何をすべきか。
なにがなんでも勝つんだという気迫。
それを大いに感じたよ。
それを感じたのは会場で生観戦したから。
写真は試合前のスタンド。
観客数が53,704人だってさ。
普段のJリーグでは平均2万人ちょっとだし
それがACL決勝ともなれば客だってそりゃ気合が入るってもんでしょ。
キックオフの30分くらい前に席についたのだが
それより前、会場に着いた時にはスタジアムの外まで応援の大歓声が聞こえていた。
数年ぶりの生観戦でしかもACLの決勝ということで
席についてからこの大歓声を聞いただけでなんかウルウルしてきてしまって。。。
またこのスタンドの雰囲気だけで勝てそうな気になったよ。w
天気も良くてスタンド裏の通路からは富士山もよく見えたし
またJR小机駅から会場までの間の歩道伝いの壁に
Jリーグ開幕の1993年から1年ごとの試合前のイレブンの集合写真が飾ってあって
否がおうにも気分が盛り上がった。
(以前はこんなのなかった)
また往きの電車で小生と同年代と思われるおっさんが
「KIMURA 10」のレプリカユニフォームを着てたのを見かけて
「そうだよなぁ。」
なんて納得したりもした。
ただ冷静になって状況を考えると心配なこともある。
第2戦はアウエーで日本時間5月26日(日)1:00。
25日の深夜1時キックオフなのだが
この第1戦で先発したふたりのCBが負傷した。
エドゥアルドは前半のうちに渡邊(泰)に交代してたし
畠中も後半途中から走れなくなったのに交代機会の3回を終えていたため交代できず
前線で立っているだけになっていた。
第2戦UAEでのアウエーで誰をCBで先発させるのか。
SBも含めて人選が大事になってくる。