花咲く季節は植物の発情期 | 感じる科学、味わう数学

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科学は、自然そのものというより、モデルです。数学は、関係性を捉える枠組みです。
だから、正しいか否かより、大事なのは視点です。

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 紫陽花をはさんで娘と父の会話。

: 花咲く季節は植物の発情期、なんだよなぁ。
 : えっ、そうなのかな?
 : 花粉を飛ばしそれを受け止めるために花が咲く、そういうことだろ。
 : うぅーん。。。

 娘は高校2年生。もうすぐ17歳になる。父が続けた。

花咲く季節は植物の発情期。
蝶が舞う季節は昆虫の発情期。
鮭が川を遡る季節は魚の発情期。

そして次の季節がやってくるまでセックスレス。

花粉を飛ばしそれを受け止めるために花が咲く。
異性と出会うために蝶は生涯の最後に空を飛ぶ。
鮭が川を遡る目的はメスにもオスにもただ一つ。

そのほかの季節にはセックスロス。
人だけはだいぶ違う。

: 誰かがブログに書いてた。
: あぁ、そういうことね。
父 : 実は自分でブログに書いたんだけど。
: 他の動物はどうなんだろ?

 娘がスマホで調べ始めた。

: 犬にも発情期あるみたいだね。それ以外の季節には無関心なのか。
: 鮭だって海の中では他の鮭にまったく興味ないんだろうな。
: 人だけはだいぶ違うね。

 以上、我が家の性教育。