AIでロゴ・コンテスト始めます | 感じる科学、味わう数学

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科学は、自然そのものというより、モデルです。数学は、関係性を捉える枠組みです。
だから、正しいか否かより、大事なのは視点です。

 「AIでクリスマスカード・コンテスト」,「AIで年賀状コンテスト」に続いて「AIでロゴ・コンテスト」を始めます。ここで言うAIとは「Adobe Illustrator=アドビ社のイラスト作成アプリケーション」のことです。「人工知能=Artificial intelligence」ではありません。
 もともとこの企画は文化祭でパンフレット・ポスターを作るための練習として始めたものですが、そろそろ実際に次回の文化祭で使えそうな(使えるかもしれない)ものをイメージして作ってみましょう。
 ですからロゴは、文化祭に参加する団体を想定するといいでしょう。実際に自分が入っている部活であれば、熱も入るでしょうし、そのまんま次回の文化祭で使えるものが出来上がるかもしれません。あるいは架空の団体でもショップでも何でも構いません。そう、結局は何でも良いんです。
 1つだけ規格を決めましょう。ロゴの形は正方形。これだけです。文化祭のパンフレットの中の参加団体のロゴを例年、正方形で作っていることが理由です。本当は正方形にこだわる必要もないのですが、完全フリーというのもなんなので、そういうことにとりあえず決めたいと思います。
 〆切は1月中としましょう。これも遅れても全然構わないのですが、一応。中高生のことだから宿題とか色々あるんだと思いますが、こういうのはたくさんやったもん勝ちだと思いますし、学校の通常の勉強をするより将来大きな力になると思いますので、勉強を差し置いてでもAIをやった方がいいというのが本音ではあります。とはいえ、強制するつもりはありません(できるはずもないし)。

 これまで2回のコンテストにはエントリー候補者のほとんどが出品してくれています。ですから今回もきっとみんなエントリーしてくれるでしょう。期待しています。僕も何か作ります。前回前々回と同じように変なものを出すかもしれませんが。
 ところでコンテストと言いながら、これまでのところ何の評価もせず、順位もつけず、出しっ放しです。でも、それで良いんだと思います。学校じゃあるまいし(学校関連でやっていることではありますが)、成績や順位なんかつけたら、むしろ台無しになるんじゃないかと私は思っています。
 成績・順位・評価、そんなもの要らない。でも、人目にさらすことは大事。とりあえず仲間内でさらして、できることなら各自でSNS上にさらして下さい。そうすることで、きっと何かが変わります。何かが得られます、たぶん。そんな風に思っています。

 こうして少しずつ文化祭に向かって行こうとしているわけですが、さて次回はどうするか。地図かなぁ、なんて思っているところです。学年末試験にカブらないように、〆切は2月いっぱいかなぁとか。というか、みなさんから良い案があったら出してください。