PTAの副会長になり損ねた件 | 感じる科学、味わう数学

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科学は、自然そのものというより、モデルです。数学は、関係性を捉える枠組みです。
だから、正しいか否かより、大事なのは視点です。

 1年ほど前のこと。 娘の同級生のお母さんから電話があった。 「新年度のPTAの副会長をお引き受け願えませんか?」
 娘は当時小学4年生。 次年度は5年生になる。 娘の小学校では、小学5年生の親がPTAの副会長になって、翌年子供が6年生になったらそのまま会長になるのが慣例である。
 ボクの職業柄、適任だと思ったのかもしれない。 うーん、なんて答えようか ・・・ とボクは考えて、こう言った。
 「実は、やりたかったんですよ。 PTAの副会長になったら、提案したいことがあるんです。 いっそのこと、マニフェスト出ましょうか?」
 続けて、「ベルマーク収集 をやめることです。 賛同する人、けっこうたくさんいると思うんですよねぇ」 と。
 さらに続けて、「本当は 防災頭巾プルタブ回収 もやめさせたいんですけど、あれもこれも言うより、まずはベルマーク一本でいきます。 PTA 副会長、引き受けますよ」
 
 後日また電話があった。 「他の方にお願いすることになりました」 と。 ザンネン ・・・、その気になっていたのに 。。。