不意にかけた情熱大陸が隈研吾だった。
ほとんど見ないのに
ついてる。
『若い人に言いたい事?
説教するのが一番きらいで。。。
特にないんだけど
一緒にさまよおう
世界の色んな場所に出向いて
色んな価値観に触れるでしょ。
そういう考え方もあるのか
そういう見方もあるのかと
すると
俺はあれでよかったのか
ずっと悩んでます
悩むことはさまよう事でしょ
言葉ではなく
そんな様を見てくれたら
一緒にさまおうと。』
隈研吾
うろ覚えですが、
響くことばを持った人の建築はやっぱり同じように響くんだなと。
若い海外のスタッフの言葉が印象的で
『隈さんはボス。
でもどこかスタッフのようで壁がない。
僕もいつかボスになったら、彼のようなボスになりたい。』
今は次のオリンピックの会場のパリで国鉄の駅の設計を手がけていた。
フランスの公共施設のコンペは名前を伏せて行われる。
世界中から常に設計のオファーがあり、世界何カ国に事務局をもち、日本ですらスタッフの半分は外国人という環境で
あんな風に自然体でいられるのはさすがという他ない
そんな人もどんな人もさまよいながらやるしかない
真っ当に足掻きながら
自分を振り返っても
記憶がない頃から
学生時代も
格闘技してたときも
勤めたときも
自営になったときも
今も
ずっと彷徨ってる
ずっと足掻いてる
景色が変わるだけ
日々少しずつ
自分にとって美味しい味付けになることを願って
ふいにかけた情熱大陸で得した気分。
不意に出てきた養老さんにもテンションあがる。笑
でた!!!って。
建築は何よりも
愛おしい暮らしの入れ物であるべき。
という言葉も響く。
また、いこう。
梼原町。