「ピン芸人」という言葉があるが、わざわざそのように断っていると言うことは、芸人は2人組がスタンダードな形、という暗黙の了解があるのだろう。


年末の恒例行事になったM-1では、漫才、コントの形式に関わらずコンビでの出場を前提としている。
→http://www.m-1gp.com/entry.htm
そして、ピン芸人を補完する形で発足したR-1では審査基準に「とにかくおもしろい1人話芸」を挙げている。
→http://www.r-1gp.com/entry.htm


テレビで放送される決勝戦はさすがに面白いピン芸人が揃っている(2007年決勝進出者ならザ・プラン9のなだぎ武、チュートリアルの徳井義実、バカリズム)が、その多くは「おもしろい1人話芸」には程遠い。

小島よしおも私は見ていて正直キツい。


ピン芸は進行を一人でしなければならず、ボケもツッコミも責任を全て自身で背負うことになるので、コンビに比べ大変だとは思う。(このジレンマを上手くクリアしたのが陣内智則のスタイル)しかし、一人で行う話芸には落語という大先輩がいるのであり、一人だから不利、とは必ずしも断言できない。R-1のRは「らくご」の頭文字から来ていることからも、笑いの優劣は頭数ではなく演者の腕一つなのである。
で、小島よしおにはその腕が無い。


日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」のコーナー、「おもしろ荘へいらっしゃい! 」などで、件の小島よしおを見るのだが、取り立てて言うところはガタイが良い、くらいなものか。遠目にはボディースーツのように見えるのは面白いと思うが。
前フリの後に「でもそんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!」の連呼と「オッパッピー」とコールしてのポージングというネタの流れは、ある意味清々しいほどのワンパターンである。You Tubeへのリンクを張っておいたので、未見の方は一度ご覧あれ。→http://jp.youtube.com/watch?v=QKc8Jra409c

分類としてはムーディ勝山の歌ネタと同系統だ。そして、この系統は浸透も早いが飽きも早い。よほどツボに入らない限り、4、5回見ればゲップが出そうになるくらいだ。


小島よしおが今後生き残るとすればガタイを活かしたリアクション芸だと思うのだが、はたしてどのような道を通るのだろうか。これからは生暖かい目で見たり見なかったりしていこうと思う。

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大ブレイク・小島よしおの“おっぱっぴ~”誕生秘話
 サイクルの早いお笑い業界で今、最も話題を呼んでいるのがピン芸人の小島よしお(26)。.......... ≪続きを読む≫


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夏である。夏といえばプール。プールといえば江頭2:50。強引か。

それほど、昨日の「とんねるずのみなさんのおかげでした」のムダ・ベストテンでの、江頭の勇姿は見ごたえがあった。


元々は浅草橋ヤング洋品店にて水中息止めで、その名を広く知らしめた江頭である。今でも体を張った動きなら他の追随を許さない。昨日も松本伊代の後ろで、プールの中からしっかりとしたバックダンサー振り、そして限界を超えたところで浮き上がるまでの尋常ではない速さ。どれだけ前フリで噛もうが、共演者に引かれようが、あの動きができれば合格点である。


何でも小器用にこなすだけが芸ではない。

本人曰く「1クールのレギュラーよりも、1回の伝説」の精神は、今も健在だ。私も、その言葉の通りだと思う。

もっとも、1クールで毎回伝説を残せるほどの企画を放送作家がそうそうひねり出せるとは思えないが。よしんばそうしたとしても、期待を裏切らないのが江頭の良い所なのであろう。


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「癒し」という言葉があまり使われなくなってしばらく、という印象がある。これはかつて流行語だったものが廃れた、というよりは定着したというのが妥当かもしれない。この言葉が流行した当時、立川談志は「癒しは卑しい」と発言していたが、まさに名言である。

癒されたい、ということは、それだけ世間の矢面に立って心身ともに気苦労が絶えない、従って自分はそれに見合った対価として心を許せる何かが欲しい、そして、それを言える私ってなんてステキ、と喧伝しているのと同義であり、生きていく上で誰しも直面する当たり前なことを声高に言える無神経さを自ら表明しているのである。


最近は物やサービスで癒しを提供する業種・品種が多くなった。栄養剤はサプリメントになり、銭湯やサウナはスパになり、健康に意識が高い生き方はロハスになる。それらはそれまでの言葉では感じられない「癒し」の意味合いを多分に含んだものだ。それは、元々80年代にアメリカや西欧で流行った禅の思想を具現化したものが、現在の日本に逆輸入されたように私は思うのだが。


コカ・コーラの「からだ巡茶」も、同社の「爽健美茶」で使用する素材を変えた亜種、というより癒しという付加価値を前面に押し出した商品である。付加価値といっても、あくまで気分でしかないのだが、それを体現している(と思っている)のが「からだ巡茶」のCMに出ている広末涼子なのだ。


広末涼子といえば、かつてポケベルのCMやドラマ「ロングバケーション」などでトップアイドルに上り詰めたタレントだ。天井知らずの高値安定が続くと思われたが、早稲田登校の一件から一転、プッツンだの奇行だの、それまでの反動が一気に噴出したことでその座を追われた。以後、結婚・出産を経て現在に至る。かつてのカリスマ的人気は無いものの、ドラマやCMにも顔を出している状態だ。
で、去年から「からだ巡茶」のCMに出演しているのだが、その時のキャッチフレーズが「広末浄化計画」なのだ。つまり、当時は資生堂の「TSUBAKI」のCMにも出演していたのにも関わらず、かつての奇行などで付いた「負」のイメージは完全には浄化されていない、という点で世間とシンクロしていたということになる。あれだけ真っ向勝負で世間の同意を得た「TSUBAKI」にもかかわらず、である。


そして、「からだ巡茶」は今年7月に新CMのオンエアを開始した。「さよならハロー・シャワー」篇だ。
http://www.jyoka-keikaku.jp/cm/index.html


前作の「さよならハロー」篇との変わり様に注目していただきたい。それまではかつてアレだった自分からの脱却を図る、穏やかな作風だったが、今作は一変、やはりアレな感じである。「からだ巡茶」で身も心も癒されたので、何やってもオッケー、という、随分と独りよがりなメッセージを読み取るのだが。癒しというよりトリップ、光明というよりクラッシュである。

CMによってオモチャにされている広末、いや、それを癒されている表現だと肯定している広末とコカ・コーラ、またそれを「是」とする人々は、癒されなければ生きていけないという強迫観念に駆られた状態だと私は思うのだが。

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アメーバからも公職選挙法に関する対応について

http://info.ameba.jp/2007/07/post_217.html
このリンクのように警告がなされた。


それでも面白い絵があったのだから、書かずにはおれない。ボカしまくって書くので、分からない方はスルーしてください。


某選挙区の某候補、全国ネットで昨日の街頭演説の様子が流れたのだが、まさに「とほほ」なのだ。
どれだけ公示前に自主的な活動をしたのか知らないが、既に声がガラガラ。イソジン使っとけよって話。


いや、そういう候補者は全国探せばいくらでもいるんだろうが、その候補は本来それじゃマズイのだ。
なんせ、立候補前から人前で話す機会が多かったろうと思われる方だからだ。
せっかくの声に説得力皆無で、今まで何やってたんだか、と下衆の勘繰りを働かせたくもなるというもの。


長い選挙戦だ。ここで「声変わり」するかもしれんな。そうしたら、落選した後には引く手数多か閑古鳥かの両極端だ。今から選挙の裏話を貯めておくことをオススメする。


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