6月18日に妊婦健診1回目を予定して、夫の帰国まで3週間ほど。
これが長かった。
2つの不安。
一つは、ひどくなってくるつわりと格闘しながら、出産までどうやって一人で乗り越えるんだろうっていう不安。出産してもミャンマーに連れてくの?日本で一人で育てるの?どうしよう・・・みたいな戸惑い。
夫が妻の妊娠を理由に駐在の任期が縮まるようなことはないから、変わらず一人。
正確にはお腹の子と2人だけど、少なくとも今は何の実感もなく、車酔い?船酔い?二日酔い?の毎日とどうやって付き合っていくべきか、、、毎朝起きたら気持ち悪い、でも誰も頼れないっていうサイクル。
そして、まだ何にも知識もないから余計にだけど、今後どうやっていくんだろう・・・って頭の中ぐるぐる。
もう一つは、仕事。
実はまだ転職して1年目。そして昨年の秋から年明けにかけて産休に入る先輩からもろもろ担当を引き継いでまだ数ヶ月という状況。ちっちゃなちっちゃな会社で、私は一番の若手。4月の親族挙式には社長と直属の上司に参列頂いたし、予期していないわけではないだろうけど、そうはいっても完全な人不足。
時短勤務で4月にこれまた別の先輩が復帰したとはいえ、仕事の比率はまるで違うし。
い、言えない、申し訳なくて・・・もう100%がこの考えだった。
とにかく、区役所にいって母子手帳をもらい、色々と説明を受ける。
夫と住んでいないんです・・・的な話をすると、産後のベビーシッターの補助制度などの説明をうける。1500円程度だったかな、区が負担してくれるらしいけど、
そもそもベビーシッターって高いらしいよな・・・ベビーシッターつけたところでそんな短時間で仕事復帰できないし、帰っても寝ても起きても私一人で面倒みるって無理でしょ・・・ノイローゼなるに違いないっっって半分聞き流した。
でもでもでも、夫の支えを得られないからこそ、自分次第。
こんな知識もないところで赤ちゃんもすくすく育つわけがないよなって冷静な気持ちもあって、本屋に向かう。
初めての妊婦、的な参考書1冊、いわゆる赤ちゃん雑誌のひよこクラブ、妊すぐを購入して読み始めた。
平均ってすごいな。平均してどうとか、一般にはどうとか、そういう表現は基本的には好まないんだけど、こればっかりは安心感を得ることができた。
それもこれもつわりの症状なのね、仕事のことみんな悩んでるのね、
夫が近くにいても悩みがあるのか〜〜〜〜みたいな。
こどもが大好きな私たち。しばらく離れて暮らすことになるけど、いずれは欲しいと思っていたのは事実。
今の週数から考えると、結婚式前後に授かったことになる。
きっかけは恐らく彼の上司との会食。親族挙式なのにご参列をお願いし、しかもご祝辞を頂戴することになっていたのに、ご挨拶は式の4日前。(彼の帰国日の翌日)
そこで、今後のバースプランとかを初めて聞かれ、自分の娘はウェディングベイビーだった〜と聞かされる。
今の仕事を初めてから、自分と家族の「健康」をいろんな面から勉強する日常に。
アラフォーターゲットだということで、高齢出産の現状やリスクなんかも見聞する機会も増え、妊活セミナーなども希望せずとも参加機会が有ったことで知識は少しはついていた。
思ってすぐに授かるわけではないし、私と夫は歳も離れ、生活も別。確率で考えたら高くないよな、と。
いつかは欲しいんだから、今後は避妊はせず、来年の春くらいに授かれれば嬉しいよね〜なんて言いながら家路についた。
で、その後数日の間におそらく授かったという・・・
離れて暮らす私達のところに来てくれるなんて、なんと勇気のある赤ちゃんなんだ、と今は思う。絆をつなぐ役割をかって出てくれたんだと。
そして夫は帰国し、一緒に検診へ。もう11週目とかだから、普通にエコーで健診してもらえた。
ドクドクドクドク
赤ちゃんは人間らしい容姿になりつつあって、鼓動は160くらいかな、
はっきりと刻んでいたのがわかった。
寝台に横たわって、恥ずかしい姿のまま
自然と涙が溢れていた。
生を感じた瞬間。
赤ちゃんがいることを認識できた瞬間。
そして、これを境にもやもやしていた気持ちがおおよそ整理がつき、
授かったことを素直に喜び、感謝し、出産まで歩んでいこうって決心したのでした。