ぴったりとくっついた 情に流されて。挨拶もすませたし。もう、帰ろうと通路を歩いていたら。K嬢に出会った。「桃さん、いっぱい貰ってるじゃないですかぁ」紙袋を、複数下げている桃を見て言う。うん。たくさん頂いちゃったよ。気持ちだけで、十分に嬉しかったのだけれど。せっかく桃の為に用意して下さったのだもの。ありがとうございます。大事にします。