犬山城
犬山城は織田信長の叔父信康が尾張と美濃の国境に築城したことにはじまる。元和3年(1617)から尾張徳川家の付家老成瀬正成が入城し、以後、明治維新まで同家が城主をつとめた。縄張は背後の北が木曽川で、丘陵頂部に本丸を配し、以下、南へ杉の丸、樅の丸、桐の丸、松の丸を並べた後堅固の城である。
平成16年まで成瀬家が自費で修理・保存につとめていたが、現在は財団法人犬山城白帝文庫が所有している。愛知県犬山市犬山北古券65-2・営業時間は9:00〜17:00・休業日は12月29日〜31日・料金は大人550円・日本100名城のスタンプは城郭内(門2階な管理事務所)。


犬山城

標高88mの丘陵上に築かれた城の背後は、木曽川に面した絶壁である。


天守


国宝 犬山城の石碑


犬山城の参道


犬山城 鉄門(くろがねもん)


犬山城天守

三層四階地下二階で、二重櫓の上に小さな望楼を載せた古式豊から望楼型天守、唐破風と望楼の特徴である。望楼の開き戸両脇の窓(華頭窓)は木組で作られた装飾。



甲冑



城内にある木造模型


犬山城の骨組み木製模型


天守から木曽川を望む


歴代城主の絵


犬山城



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