思吉登山部 2回戦 ~札幌市街を見下ろすあの山~ | 思い立ったが吉日! -北海道212市町村カントリーサインの旅-

思吉登山部 2回戦 ~札幌市街を見下ろすあの山~

富士登山!

 

 

思吉登山部の最終目標は富士登山となりました。

 

無茶おっしゃる。

 

 

まぁ、あくまでも最終目標。

 

今のところは気まぐれでぼちぼち登っていきます。

 

  

 

 

 

さて、

 

第1回戦で標高17.5mの小山を舞台に小芝居を繰り広げた思吉登山部ですが、

http://ameblo.jp/omoitatta/entry-10037705229.html

 

その後に他の山に向かいました。

 

この日のメインはそっちの山だったわけですが、いったいどこの山に向かったんでしょうね。

 

ご覧下さい。

 

 

 

 

思吉登山部

 

 

 

 

 

 

2007年6月17日(日)

 

 

 

 

江別最高峰を征した思吉登山部は、次なる山へと向かいました。

 

 

 


山へ向かう

 

 

快晴、夏日、

 

登山日和ですか?

 

いや、暑すぎです。

 

 

 



山へむかう

 

寄り道せずに山へと向かいます。

 

 

 

 

 
白扇の滝

 

と思ったけど、

 

暑いから滝で涼みます。

 

 

 

 



山へ向かう

 

 

おや?

 

あの山は?


 

 

 



恵庭岳

 

ドーーーーン!!!

 

恵庭岳!!! 

 

※この写真だけ4月に別件で撮影したものです。 

 

 

 


 

第2回戦は支笏湖を見下ろす貫禄の名山、恵庭岳です。 

 

1枚目の写真からずっと写ってます、恵庭岳。 

 

カントリーサインの旅の最新目的地を踏まえました。

 

 

 

 

標高1320m。

 

第1回戦の75倍です。


 

 


 

登山口  

 

恵庭岳の想像を超えたマジな山具合に怖気づく岩氏。

 

もっと気軽な登山を想定していたようです。

 

 

そういうR2も特に準備なし。

 

登山口を現地で探す始末。

 

この山をなめきった態度から後に痛い目に遭います。

 

 


 

 

 

本気な看板  

 

おや?

 

なにやら本気モードな看板があるぞ。

 

 

どうやら8合目から先は土砂崩れで通行止めだそうです。

 

マジ本気マジです。

 

なめてたら痛い目に遭いそう、恵庭岳。

 

思吉登山部に緊張が走ります。

 

 

 

ところで、思吉登山部は登山については全くの素人。

 

R2は高校時代に学校行事で十勝岳に登りましたが、登りっぷりはグダグダでした。

 

クラス順に登山したのですが、R2は2組でした。

 

でも頂上に着いた頃、周りにいた人たちは10組の人でした。

 

R2、遅れすぎ。

 

 

一方の岩さんは登山経験ゼロ。

 

 

そんな思吉登山部がいきなり恵庭岳に挑みます。

 

 

 

というか、“○○山”じゃなくて“○○岳”って時点で本気っぽいですよね。

 

なめちゃいかんです。

 

 

 

 


遭難したら困るので記帳

 

入口の小屋で記帳。

 

これで万が一遭難しても誰かが探しに来てくれる筈です。

 

探しに来てください。

 

 


 

登山道入口

 

登山道の入口からいきなりの登山っぽさです。

 

 

どうみてもハイキングコースには見えません。

 

 

 

 

 

 

 

マジ登山

 

おっと、小規模ながら岩登りに出くわしました。

 

恵庭岳さん、牙を剥き始めたか!!?

 

 

 


 

  

 


山道

 

と思ったら森林浴を堪能できそうな登山道になったりもします。

 

でもずっと登りです。

 

そして片側は崖です。

 

マイナスイオンやらなんやらを感じてる余裕はありません。 

 

 

 

 

 



山の漢
 

 

まだ全然登ってないですが、もう十分登山した気持ちになっています。

 

岩さんがなんだか山の漢っぽくなってきました。

 

なんだかさまになっているのがくやしいです。

 

タオルなんか頭に巻きやがってこのやろう。

 


 

 

 

 

 


ロープ!?

 

えっ?

 

ロープ登りもあるの?
 

 

 

思吉登山部の目の前に立ちはだかった壁と、そこに垂らされたロープ。

 

恵庭岳さん、そういうテンションですか?! 

 

 

  

 

R2が先に挑みました。

 

岩さんはだいぶ打ちひしがれてるみたいです。

 

 



えんやこら

 

岩さんもトライ。

 

ファイト一発!!

 

 

しゃあぁぁぁっっ!!

 

しゃあああぁぁっっ!!

 

 

 

うわ、なんでしょう、この男らしい顔つきは。

 

自らのファンを増やす魂胆でしょうか。

 

岩ファン。

 

そんな酔狂な方いますか? 


 


 

 

  

 

 

この頃から思吉登山部、口数が減っていきます。

 

第1回戦は半笑いで挑んだ登山でしたが、今回は半笑いなどとんでもない。

 

苦笑いどころか苦悶の表情すら浮かんでおります。

 

 

思いつきでマジ登山。

 

身に堪えます。

 

 

 

何のバツゲームですか? 

 

 

 

 


 

元気っ子

 

岩さん、カラ元気を出して駆け上る。

 

でもすぐにへたって後悔。

 

 

 

 

 

 

 

登山してると先に登山して降りてきている人とすれ違います。

 

そんな人と爽やかに挨拶するのが山のルールです。

 

そうみたいです。

 

山の素人、思吉登山部も挨拶を交わしつつ登ります。

 

 

 

 

と、前方から団体様がお見えになりました。

 

集団登山です。

 

しかも、

 

ちびっ子です。

 

 

ちびっ子は元気です。

 

全く疲れてるそぶりを見せません。

 

思吉登山部はくたくたです。

 

思吉登山部、ちびっ子に負けてます。

 

 

 

 

 

 

 

恵庭岳、本気モード  

 

 

体力的限界を間近に迎えた思吉登山部に再び立ちはだかる壁。

 

そしてどこまでも続くロープ。

 

ロープの終わりが見えません。

 

さっきのちびっ子はこれすらも登ったというのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラスト岩場

 

 

ロープゾーンが終わると急に視界が開けて岩山が目の前に!!

 

ひょっとして頂上?

 

それにしてもマジ岩場です。

 

恵庭岳さん本気です。

  

 

 


岩登り


岩場を登ります。

 

 

 

よーし、後ろを振り返るぞ!

 

 





絶景 ←クリック


 

絶 景 ! ! !

 

眼下には支笏湖。

 

紋別岳までもが眼下に!!

 

我々は紋別岳を見下ろす高さまで登ってきたのですな。 

 

左の方には札幌市街地も見えます。

 

江別も見えますよ。

 

 

 

パノラマでご覧下さい。

 

 


恵庭岳パノラマ

↑クリック


 


 

 

 

 

 


 

 

で、ここは? 


 

危険看板

 

あ、まだ7合目ですか。

 

 

 

 

 

この先はさらに険しいらしい。

 

無理な登山はやめましょうって書いてある。

 

 

 

 

わかりました。

 

 

 

 

ここでやめときます。

 


 

 

 

 

 


山頂(気分)

 

ここを頂上とする!!

 

 

 

 

だって、今日って真夏日だし、

 

山登りは初心者だし、

 

登り始めたの昼過ぎからで遅かったし、

 

午前中はもう一つ山に登ってたし、

 

R2の飲み物がもう無いし、

 

ここで十分いい風景だし、

 

 

というか体力的限界なのでここで引き返します。

 

 

 


 

 

 


ぱっくんちょ
 

 

山の上ではおにぎり。

 

♪ぱっくん ぱっくん ぱっくんちょ

 

 

 

 

 

 

しばし休憩したら引き返します。

 

 

 

 

 

 

くだる

 

あら?

 

こんな急なとこ登ってきた?

 



くだる

 

登りより下りのほうが怖い?
 

 


くだる  

 

くだりも結構疲れます。

 

遠いよ、登山口。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

くだった

 

 

なんとかゴーーール!!!

 

 

 

くたくたです。

 

 

 

 

 

 


 

 

恵庭岳データ

 

標高:1320m  

 

場所:支笏湖北湖畔 (千歳市、恵庭市境界)

 

登山所要時間:2時間半(7合目まで)

 

下山所要時間:1時間40分 

 

 

 

 

 

 

 


さらば恵庭岳
 

 

ありがとう恵庭岳。