アオアシシギ・青脚鷸 | 思川-自然散歩-

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思川流域をカメラを担いで、散歩中・・・です。どこかで、お逢いできるかも・・・。


アオアシシギ

アオアシシギ

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クリップ 猛暑の中、愛車に乗って歩かない散歩・・・。これといった出逢いもないまま巡っていると、「ピヨー」と、暑さを忘れさせてくれる、清涼感溢れる声が・・・。見ると、草の生えた水辺に、この子がいました。毎年、この子の声と姿を観ると、一瞬、暑さを忘れます。でも、エンジンを切っての撮影ですので、直ぐにサウナ状態に・・・。真夏ですから・・・ね。〔思川流域、2015.8.1〕

クリップ 昨日は、戦後70年、終戦の日、15日でした。と同時に、父の命日でもあります。父は、貧乏農家に5番目の子として生まれました。その後、逓信省に就職したのですが、志願し、陸軍鉄道連隊に、2等兵として入隊。終戦の時は、大陸におり、准尉だったそうです。約10年、職業軍人として、20代の青年期を生活。給料のほとんどは、実家に送付していたそうです。しかし、途中、手の指に爆弾の破片が当たり、負傷。手術をしたそうですが、上手く行かず、そのままでは・・・、ということで、軍医が麻酔無しで、引き抜いたのだそうです。回復してからも、そのまま軍隊生活。戦後は、普通のサラリーマンとなり、子供ができ、孫・曾孫も・・・。そして、92歳で、他界しました。父は、指の無いことを、私たちに一度も愚痴ったことはありませんでしたが、誤解されることもあったらしいです。それでも、親友や多くの方々が戦死したことを考えると、生きて帰ってこられたのだからと・・・。最近、我が国の政治を、見聞きしていると、自分自身は、後方でネクタイを締め、「積極的平和主義」と、言葉だけの平和主義が、主張されているように感じます。政治家の皆さんには、再び戦争を起こさない、巻き込まれない国づくりを、ぜひ、行っていただきたいものです。何か、有った場合、まず、犠牲になるのは、自衛官の皆さんでしょう。自衛官の皆さんにも家族がいます。恋人もいるでしょう。自衛官の皆さんは、消耗品ではありません。国民です。国民を、絶対に戦死させることのないようにするのが、政治の役割です。間違っても、嘘、偽りのないよう、お願いしたい・・・。父は、ある時、「好きで戦争に行ったわけではないさ・・・」と言っていました。天皇陛下は、「深い反省」を表明されました。今後、再び、「深い反省」をしないで済むような、国づくりが必要かと・・・。8月15日は、特に、私自身が、よく考えなければならない日です・・・。