昨日は、会計事務所顧問の定期訪問日でした。
当社は6月決算なので、2011年度は7月から。
7月~11月末までの5ヶ月間の数字について振り返ったところ、
・売上はほぼ前年並み。
・なんとか黒字。(ただ、昨年よりは利益額は減少。)
・売上構成の変動が大きい!
等が分かりました。
ちなみに6月決算の結果は「まあまあ」だったので、
2011年1月~12月の数字は、
総じて「まあまあ」かな。
<甘くみると>
この1年は、なんといっても震災の影響が大きかったです。
今だから言えますが、震災当日から1週間、
新規注文が一件もはいりませんでした。
これは、創業以来と言っていいくらいの危機的状況。
GWからは持ち直して、夏は映像+店運営を頑張って、
春に減った分を取り戻しての・・・黒字。
世の中には、震災で倒産した会社もあることを考えれば、
良く頑張ったと言えます。
<厳しくみると>
昨年よりも、利益が減ったことはマズイです。
利益は、すごく大事。
新しい活動の原資だし、
頑張ってくれている社員にも還元したいし…。
「まあまあ」なんて言ってたら、赤字転落はスグです。
今の状況を、危機だと思わないと!
<2012年、新しい挑戦を>
7月~11月の売上を振り返って、構成比の変動が大きかったことには
驚きました。
以前、柱だった事業の売り上げが減り、新しい事業が育っていました。
新しい事業を始めていなかったら、どうなっていたことやら…
オソロシイです。
本当に今は、変化が激しい時代。
「良い」と思えるのは一瞬で、すぐ陳腐化します。
常に「攻め」でいかないと、一定の売り上げは維持できませんね。
今年は、年初めに「外国人向けの宿を始めます」と宣言して、
震災で断念をしました。
その後、宿計画に変わる新規事業を作ることができていません。
…いい加減に何か、考えて、動かないと!
いつも社内では言っていることですが、
自分を叱咤激励する意味で、
ブログでも宣言します。
2012年こそ、新規事業を!
始めるぞお~!
新規事業が、会社を存続させ、かつ、
私自身も楽しく仕事できる道です。
おかげさまで、既存事業のほとんどは、社員が切り盛りしてくれています。
私の存在意義を今一度、かみしめて、
2012年、何か、します!