懐かしい人から、嬉しい便りが来ました。
コチラ↓
Dear Aki
We hope this email reaches you.
Best wishes for 2007 for you and all of your family.
If the email is still working,
We will write you a longer letter.
Pieter Paul en Anneke van Besouw
Scheveningseslag 53
The Netherlands
オランダの、Pieter Paul さんからの手紙です。
彼は、私が人生でお会いした中で一番ビックな方。
まず、背が高い!
身長2メートル・・・
私の実家にホームステイした時、ドアを通るたびに
大きな体を折り曲げていました。(笑)
ちょうど私の頭のてっぺんが彼の脇ぐらいで・・・
記念写真で並んだら、自分が小人になったみたいだったな~。
彼は体が大きいだけでなく、本当に大人物でいらっしゃる。
私の実家にいらした2000年当時、
オランダで2番目に大きな銀行の頭取をされていた。
2002年にリタイアして世界一周旅行をした時に再度訪ねてくれて、
その後に、コンサルティング会社を起業されている。
そんなBigな方が我が家に来たのは、
別に我が家が特別というわけではなく(普通のうちです)、
あるホームステイプログラムの斡旋があったから。
オランダの経済人たちが毎年、日本視察ツアーを行っていて、
まずは1週間、日本経済界のトップ(トヨタの社長とか・・・)と
会ったり企業・工場視察をして、ツアーの中盤で2~3日、
日本の一般家庭にホームステイするという内容だった。
このツアーは数年間連続で行われたため、
我が家にはオランダのスゴイ経営人がやってきた。
(EUで一番大きな経営コンサルティング会社の社長とか、
KLMオランダ航空の副社長夫妻とか・・・17歳にして議員秘書を
やってる天才少年くんなんて変わった男の子もいたな~。既に
その時、飛び級して大学に入ってた・・・)
彼らはあくまでも「日本の一般家庭」を楽しもうと来ていたから
話のレベルは私たちまでぐっと下げてくれていた。
だから、ある程度の話は通じたし、私たちも楽しかった。
が、その中でもひときわ、Pieter Paulさんは違っていた。
とにかく、面白い。
1分に一回は大笑いさせられる・・・
英語を全く理解しないウチの母親まで大爆笑していた。
一方で、私が起業の話をすると、
すごく分かりやすく的確なアドバイスをしてくれた。
人物の大きさ、深みといったものは、
国や言葉を超越して伝わるものなのだ・・・と、よく分かった。
彼とは時おりメール交換をしていて、
特に私の母が闘病中は、励ましのメールをくださった。
ここのところ、ごぶさたしていたら・・・
クリスマスイブ前夜の今日、久しぶりのメールである。
嬉しかった。
あわてて、返事を書いた。
・・・1時間以上かかりました
(我が英語力の悲惨さを痛感・・・あれほど頑張って勉強した
単語はどこへいった・・・文法はどこへいった・・・
実は、文法って言葉を英語でなんといったか今思い出せない・・・)
ちょうどクリスマスの明日or明後日に届くであろう、
彼からのLong Letterが楽しみである。
(もしや、日本にまた来るとか??
やばいっ、そうなったら英語を思い出しとかないと・・・!)
皆様、良いクリスマスを♪